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小松菜とちりめんじゃこの炒めもん


 小生は趣味で料理をやっているわけで、家事でしているのではない。だから、自分の食べたいもの、作りたいものに偏りがちになる。小生は、いわゆる草食系男子ではない。どっちかというと肉食系だ。正確にいうと熱帯性海洋性肉食動物である。だから、メニューはどうしても肉や魚が多くなる。
 小生の料理は家族も食べる。だから自分と家族の健康も考えなくてはいけない。野菜も心してメニューに加えるように心がけている。そんな時、もう一皿ちゃちゃと調理できる野菜料理がありがたい。小松菜やほうれん草などの緑の葉ものを使うことが多いが、いつもおひたしじゃ面白くない。
 きょうは炒め物にした。小松菜とちりめんじゃこの炒めもの。葉ものの炒め物をする時は味付けに塩を使うが、炒めながら上からパラパラ塩を振るのはお勧めしない。炒め油に塩を溶かしこむのだ。そうすればまんべんなく味がつく。今回はちりめんじゃこと合わせるのだから、じゃこの塩分を計算に入れて塩の塩梅を調節しよう。
 葉ものの炒め物は見切りが大切。加熱が少ないと野菜の甘味が出ない。炒めすぎるとべちゃべちゃの野菜の抜け殻になってしまう。野菜の歯ごたえを残しつつ、野菜の甘味を引き出そう。ぎりぎりの線を見切る。心もち、手前かなと思うぐらいに火を止めるのがいいだろう。
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