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竹鶴をトワイスアップで飲む


 安いウィスキーと上等のウィスキーの一番の違いは香りである。1000円台といった安価なウィスキーは香りがない。それなりのウィスキーはそれなりの香りがする。今回飲むのはニッカのピュアモルト竹鶴である。ネットで3000円ほど。貧乏人の小生でもエイヤッと買うことができる。竹鶴はノンエイジでこの価格だから、12年もの17年21年となるととても手がでない。ネの1365番が当たったときにでも買おう。
 この竹鶴、バニラのような芳香がする。こういうウィスキーを楽しむ一番いい飲み方はトワイスアップという飲み方である。
 冷していないティスティンググラスに竹鶴を半分入れる。そこに常温の水を同量いれる。水割りでは決してない。だから氷はいれない。冷さない。この水は割るためではない。ウィスキーの芳香を際立たせるための水である。もちろん水道水なんか使ったらカルキ臭でブチ壊しになるから、かならずミネラルウォーターを使おう。
 竹鶴の芳しい香りが至福の時間をくれる。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (悠々遊)
2017-08-26 20:33:45
日本酒が好きだった母親は、ウイスキーのことは「ゴム臭い」とよく言っていました。
アルコール類がほとんど飲めない私にはわからない世界です。
 
 
 
Unknown ()
2017-08-26 22:08:00
ワイルドターキーが生まれた歴史などを観ても思いますが、自然の中から生まれたものが、美酒として愛されているのでしょう。
ワインはプロのテイスティングがありますが、ウィスキーはワインに劣らない複雑な味わいの酒なので、プロは居るのでしょうね。美酒のプロなんて羨ましいですが…。

カクテルというと違和感がありますが、冷えたハイボールは夏にぴったりですね。
 
 
 
悠々遊さん (雫石鉄也)
2017-08-27 04:27:01
私は、お酒は、原則として、日本酒、ビール、ウィスキーしか飲みません。ワイン、焼酎はめったに飲みません。その中でも、ウィスキーが一番すきですね。
 
 
 
隆さん (雫石鉄也)
2017-08-27 04:30:23
ウィスキーは自然の中で生まれたモノではありません。人間が手でつくりだしたモノです。
もちろん、ウィスキーにもプロがいます。
シングルモルトならいざ知らず、ブレンドウィスキーならブレンダーがいます。
 
 
 
Unknown ()
2017-08-27 22:13:49
>人間が手でつくりだしたモノ

常識的にはそうなのですが、ウィスキーは土地を選ぶことから、自然の中で、その呼吸の際を観ながら、作る事からして、また、発祥が、野外での集まりから、「ワイルドターキー」という愛称が生まれた事など、自然の要素も多いと思うのです。

作り手は、ハイランドのケルト系の子孫が多いそうですが、移住して、開発に合う気候を選び抜いている事や、日本産のウィスキーが優れている事からも、人よりも、自然の要因、環境が大きな決め手となるのではないでしょうか。
 
 
 
隆さん (雫石鉄也)
2017-08-28 04:05:41
はい。
 
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