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ウィスキー完全バイブル


土屋守監修      ナツメ社
 
小生はウィスキーが好きだ。国産、スコッチ、バーボン、比較的バーボンを好むが、いろんなウィスキーを飲む。で、本読みでもある小生としては、ウィスキーの基本的な勉強もしてやろうと思って、この本を読んだしだい。
 世界の5大ウィスキーというのがある。日本、アメリカ、カナダ、アイルランド、スコットランド。日本のウィスキーは近年評価が高く、サントリーの山崎、ベンチャーウィスキーのイチローズ・モルトなどは世界一の評価を得た。ウィスキーはスコットランドが発祥だから(アイルランドという説もある)、本来はケルト系民族の酒だ。5大ウィスキーでケルト系の白人民族でないのは日本だけ。これも日本人の才能だろう。5大ウィスキー以外ではインドのウィスキーが評価を高めている。
 ウィスキーは熟成される年数が古いほど良い。ノンエイジより8年。8年より12年。12年より21年。これには厳格なきまりがあって、50年ものの原酒に一滴でも若い原酒が混ざりこんでいれば50年ものとは認められない。
 モルトウィスキーの原料は大麦麦芽。ビールの原料も大麦麦芽。実は蒸留するまでの工程はウィスキーもビールも同じ。ウィスキーとビールは兄弟だった。
 と、いう興味深い記事があり、あとは世界のウィスキー図鑑。こりゃ楽しみだ。順々に飲んで行こう。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown ()
2017-10-13 15:17:57
インドのウイスキーとは意外ですね。美味いものが合う酒だと思いますが、ウイスキーは自宅で呑むのであれば、男性がナッツなどのつまみを当てにして、呑むイメージがあります。ワインは食を引き立てて、箸が進むのを早くするものでしょうが、ウイスキーは酒を呑む事が目的で、肴は選ばないと思います。そのあたりが、レストランなどではワインの方がポピュラーな理由かも知れません。

ライフスタイルを変える酒が、ウイスキーだと思います。
 
 
 
隆さん (雫石鉄也)
2017-10-13 15:54:21
実はウィスキーの消費量世界1はインドなんですって。
なんせ人口が多いですから。
 
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