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シーフードカレー


 ご多分にもれず小生もカレー大好き人間。定期的にカレーを食べなくては、どうも落ち着かん。先週はドライカレーを作ったから、今週はシーフードカレーと行こう。
 具はイカとエビ。イカは買う時に注意。茶色い部分が大きいものを選ぼう。白濁しているものは鮮度が落ちているからよろしくない。
 イカをさばいて、胴を短冊に。足は適当な長さに切る。このイカと、カラのついたままのエビを小鍋に入れて。白ワインで蒸す。イカは色が変わったらすぐ取り出す。イカに時間をかけて加熱すると硬くなる。エビも色が変ったら出す。鍋に残った蒸し汁は捨てないで。イカとエビのうまみが入った汁だ。エビのカラをむく。カラをフライパンで炒る。香ばしいにおいがしてくる。これに水を入れてしばし煮る。これがおいしいスープとなる。取っておいた蒸し汁もスープに加える。イカとエビは白ワインに漬けて冷蔵庫に。これで具とスープの用意ができた。
 ルーを作ろう。玉ねぎをバターで炒める。ひたすら炒める。手抜きワザもある。刻んだ玉ねぎをガラス容器に入れバターを乗せて、電子レンジで15分。上下かき混ぜて、さらに15分。こうして炒めれば時間が少なくてすむ。
 玉ねぎがアメ色になったら小麦粉とカレー粉を入れて、さらに炒める。ここに先ほどの特製スープを注いで、のばしていく。これでカレーソースのできあがり。あとは、できるだけ時間をかけてことこと煮て、一晩おけばおいしくなる。
 カレーライスにするんだから、ご飯がいる。11月なので新米を使いたい。新米を土鍋で炊こう。炊飯器より手がかかるが、だんぜん土鍋炊きの方がおいしい。洗米した米と水を土鍋に。中火で加熱。蒸気が噴き出したら、弱火にして10分炊く。火を止めて15分蒸らす。
 このご飯の上に、イカとエビを乗せて、カレーソースをかければシーフードカレーのできあがり。ちょっと彩りにイタリアンパセリをのせた。
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酒粕を買いに行く


 今年も新酒の酒粕が出始めた。さっそく菊正宗の蔵元に買いに行く。小生、灘の酒では桜正宗が一番好き。だから、ほんとは桜正宗の酒粕が欲しいのだが,桜正宗は、練り粕しか売ってない。粕汁や甘酒にするには、練り粕の方が溶かしやすくて便利だが、あぶって食べることができない。
 板粕をあぶってちょっと焦げ目をつけて、砂糖をのっけて食べる。これがうまい。練り粕ではこれができない。菊正宗の酒粕でも新酒の香りがして充分においしい。粕汁、酒まんじゅう、粕漬け、など色々楽しめる。酒どころの住民の特権なり。
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