東野としひろ活動NEWS

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西脇市認知症介護者の会4月の集い

2022-04-17 05:44:32 | 福祉・医療
 4月14日(木)の午後、西脇市総合福祉センター萩ヶ瀬会館で、西脇市認知症介護者の会4月の集いが行われました。
 西脇市認知症介護者の会は、『認知症になったとしても、安心してこのまちで暮らしていきたい。』と願われる認知症家族と本人、介護者の思いに少しでも応えようと開催されています。互いに話し合ったり気持ちを聞いてもらえたら、「ちょっと元気が出て癒されたり、工夫が生まれたり」します。介護現場で働く方のアドバイスももらえます。
 4月の集いは、悩み相談・情報交換でした。大前会長から、気温の変化が大きいので体調に気を付けてほしいこと、集いが少しでも介護者の方の気が張れ楽しい会にしましょうと話されました。
 実母を介護されている女性の方から、毎日押したりついたりしながら過ごしているが、みんなが助けてくれるので助かっていると話されました。お兄さんの介護をしておられる方の悩み、介護をしていた実母が急死された方の話、デイサービスを運営している方からのアドバイスなどなど、参加者で色々話ができたように思います。
 集いの終わりごろ、大前会長から、和田秀樹著『70歳が老後の分かれ道』の紹介がありました。70歳になっても、「外に出て、陽にあたりなさい。」「役をもらって、ボランティアをしなさい。」「頭を使う、身体を使う。」「いやな医師にはかからない。」「認知症は長く生きていれば誰でもかかる老化現象のようなものだ。」「介護を生きがいにしない。デイや賞―と、施設を利用する。いかに楽するかを考えることが大切。」なるほどと思うことがたくさんありました。
 5月の集いは、『若年性認知症の本人(妻)が教えてくれたこと』と題して、加古川から講演に来てくださいます。楽しみです。
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