8月24日、西脇市高田井町にある山口正晃邸の庭園を見せていただいてきました。
山口さんとは、NPO法人北はりま田園空間博物館の役員を通じて、親しくしていただいていました。フェイスブックを通じて、山口さんが庭園の紹介をしておられましたので、「一度見せてください」とお願いしていました。
山口さんの庭園は、山口さんのお爺様が戦後、庭園士として有名な重森三玲氏に頼んで造られました。重森氏は、戦後、西脇市内でいくつかの庭園を精力的に造られました。野中町の村上家でも見せていただきましたが、とても素晴らしい庭でした。岩と木々の調和のとれた日本庭園の良さを存分に見ることができました。
山口邸の庭園も、年月が過ぎ、竹垣や庭の傷みがひどくなったため、3代目の山口正晃さんが、本格的に修復しようと専門家に相談されたそうです。
庭の修復には、重森三玲氏の弟子である岡山県の岩本俊男氏が担当されました。ツツジ等を伐採し、昔の苔山に復元されました。土止めも作り、石砂利(白川砂)は、岐阜から運んできたそうです。竹垣も、本当に立派なものに復元されました。
復元した庭園を維持するのが大変で、山口さんは、石砂利に3本線を引く木引きも手作りで作られています。苔も枯れたら補充できるように、予備に生育施さておられました。水も、毎朝夕キッチリと撒かれているとのことでした。補充の土も、鳥取県の大山から取り寄せています。お話を聞かせていただきながら、庭園を維持するのは本当に大変だなと痛感しました。
山口邸は、西脇中学校近くにあり、周囲には、杉原川から引かれた疎水が流れています。とても、風光明媚なところです。ぜひ、皆さんにも見ていただきたいと思いました。
山口さんは、「自分の先祖が残してくれたもの(庭)を、自分なりに大切に感じ、復元し、次の代に伝えていきたい。」ときっぱり話されました。山口さんのポリシーに触れた思いがしました。
山口さんとは、NPO法人北はりま田園空間博物館の役員を通じて、親しくしていただいていました。フェイスブックを通じて、山口さんが庭園の紹介をしておられましたので、「一度見せてください」とお願いしていました。
山口さんの庭園は、山口さんのお爺様が戦後、庭園士として有名な重森三玲氏に頼んで造られました。重森氏は、戦後、西脇市内でいくつかの庭園を精力的に造られました。野中町の村上家でも見せていただきましたが、とても素晴らしい庭でした。岩と木々の調和のとれた日本庭園の良さを存分に見ることができました。
山口邸の庭園も、年月が過ぎ、竹垣や庭の傷みがひどくなったため、3代目の山口正晃さんが、本格的に修復しようと専門家に相談されたそうです。
庭の修復には、重森三玲氏の弟子である岡山県の岩本俊男氏が担当されました。ツツジ等を伐採し、昔の苔山に復元されました。土止めも作り、石砂利(白川砂)は、岐阜から運んできたそうです。竹垣も、本当に立派なものに復元されました。
復元した庭園を維持するのが大変で、山口さんは、石砂利に3本線を引く木引きも手作りで作られています。苔も枯れたら補充できるように、予備に生育施さておられました。水も、毎朝夕キッチリと撒かれているとのことでした。補充の土も、鳥取県の大山から取り寄せています。お話を聞かせていただきながら、庭園を維持するのは本当に大変だなと痛感しました。
山口邸は、西脇中学校近くにあり、周囲には、杉原川から引かれた疎水が流れています。とても、風光明媚なところです。ぜひ、皆さんにも見ていただきたいと思いました。
山口さんは、「自分の先祖が残してくれたもの(庭)を、自分なりに大切に感じ、復元し、次の代に伝えていきたい。」ときっぱり話されました。山口さんのポリシーに触れた思いがしました。
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