粋な調べに身も心もうずく。
三味線は伝統芸能の華。
サプライズな演出に驚いた。
あれ~?
寅さん、私は三味線の心得もあるのよ~ 驚いたか!!
春爛漫の藍場浜に「うずき連」を追った。
2016年4月 徳島県徳島市
粋な調べに身も心もうずく。
三味線は伝統芸能の華。
サプライズな演出に驚いた。
あれ~?
寅さん、私は三味線の心得もあるのよ~ 驚いたか!!
春爛漫の藍場浜に「うずき連」を追った。
2016年4月 徳島県徳島市
毎年歩くことを楽しみにしている場所、
南禅寺から岡崎を経て祇園に至る散歩道。
移ろいゆく季節を感じながら、
名残の桜やら、
初夏の彩を楽しみ、
白川沿いの散歩道を、
ゆっくりと歩きたい。
時々こんな楽しい場面にも遭遇する。
淡いピンクにとって代わり、
緑が鮮やかさを増す。
つなぎ団子の提灯に導かれゴール地点へ、
花より団子 「都をどり」です。
2016年京都市左京区、東山区
名残の桜を愛でに、
やはり訪れたい京都。
春風に紅しだれ桜が揺れる。
陽光うららかな春の休日。
賑わう「平安神宮・神苑」です。
「泰平閣」から池越しに「尚美館」を俯瞰する光景は定番中の定番。
7代目小川治兵衛が琵琶湖疏水を引き込んで作り上げた池泉回遊式庭園。
世界中からの観光客もご満悦のようだ。
人が途切れた隙にパシャリ。
桜舞う良き日である。
2016年4月 京都市左京区
夜車山(よやま)の準備が始まった。
用意される提灯は365個(一年を表す)
昼間の喧騒に満ちた御城下にも、
日は西に傾きしばらく静寂の時をむかえる。
手際よく提灯に灯が入り、
車山は不夜城の様相を呈する。
お囃子の音が一段と高まり、
いよいよ夜車山の巡行が始まった。
桜舞う今宵祭りの夢舞台。
提灯の灯りに夜桜が映える。
手子の掛け声とともに、
車山は提灯を揺らしながら向きを変える。
金襦袢は華やかに、
蝋燭の灯に浮かび上がる手子のシルエットが美しい。
試楽祭の夜車山は神社前と駅前に分かれ、
市街地を巡行の後、
それぞれの町内へ帰ってゆく。
三層構造の巨大な車山が纏う提灯は曳山祭りの至宝である。
2016年4月 愛知県犬山市
新聞報道によれば二日間で30万人を超える観光客が訪れたそうだ。
曳山のことを犬山では「車山」と表記して「やま」と言い慣わされている。
車山を曳く者は「手子」と呼ばれている。
「祭り力」という言葉があるならば、
その言葉を具現化してくれるのが手子の心意気だ。
5トンを超える車山を手子頭の号令一下、一気呵成に担ぎ上げ、
そのまま前後に車山の方向を変え、さらに担ぎ上げたまま後ろづさりに曳く。
これが「ドンデン」と呼ばれる手子の見せ場。
曳山祭りの多くは綱を持った大勢の曳手が参加する形態であるが、
「犬山祭」の祭り力は30人にも満たない精鋭の手子に委ねられる。
昔は近隣の村から力自慢が町内ごとに契約を結び揃えられた。
現在も「犬山祭」に魅せられた若者が祭り力を見せつけてくれる。
見せ場を終えた後の一杯は最高なのである。
2016年4月 愛知県犬山市