阿波の卯月は桜に染まる。
恒例となった「はな・はる・フェスタ2016」の人気イベント「春らんまん阿波おどり」です。
この日、30度を超える真夏日となった徳島市。
「うずき連」が踊り込んできた。
桜色に染まる藍場浜桟敷。
昼間の流し踊りを楽しめるのはこの時だけ。
人気の女踊りに観客は見惚れる。
その優雅で上品な演舞は折り紙付きだ。
多くのカメラマンの視線を釘付けにしてやまない。
男踊りは白地にブルーの涼しげな衣装。
切れ味鋭い団扇さばきは男の潔さだろうか。
個性豊かな顔技にも注目したい。
撮影する側の余談ではあるが、演舞スケジュールはタイトで撮影のチャンスは一回限り。
お目当ての連を桟敷とステージともに楽しむためには、
昼飯抜きの覚悟が必要となる。
次は「あわぎんホール」のステージが待っている。
2016年4月 徳島県徳島市