大正から昭和の始め頃までの、輪島塗りのお椀たち。静かに並ぶ…存在感。
二十年余、大事に思う、大塚の日本酒の味わい人からの、ご縁があって、伺うことができました。
いにしえのお椀は、すべて、輪島の蒔絵師、甚松の中島さんが、きちんと手をかけてくださって。時を経た喜びだけが、一緒に並ぶ姿でした。
塗りの朱の色の違い、柄の一つ一つに籠められた願いや遊びごころ。お話を聞きながら、手に取る、贅沢な時間を、満喫しました(ニッコリ)。
ありがたいことに、五客揃いでなくて一椀づつ戴けて。だからこその六つ、趣の違う六つのお椀を、いただいてきました。
これからの、我が家の暮らしに、季節を届けてくれること、確信しています(ニッコリ)。花の季節をまって、顔見世しますのて、お楽しみに。(喜)
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