<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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またスポーツ関連の事件だ。
今度はバスケットボール。

日本代表のうち4人が会場のあるインドネシアのジャカルタで「よからぬ夜遊びをした」ということで大騒ぎになっている。
帰国命令が出て帰ってきた4人には記者会見が待ち受けているという念の入れようだ。
でも、これってなんか行き過ぎな感じがするがどうなのか。
で、その記者会見を見て嗤った(今回の場合は笑ったともいう)人がいたら手を挙げるように。

「はーい!」

とうことで、ことそれ左様に20代の独身の若者が羽目を外して叱られることは何も珍しい子ではない。
そういうことを大きなニュースにして吊し上げをする方に病的なものを感じるのは私だけなのだろうか。
記者会見を見ているとツッコミどころ満載だ。

「売春行為をしたんですか?」

と会見上で質問している記者諸君。
私はあなた方に質問したい。

「で、あなたがたは無いんですか?」

と。

この四人が非難される部分は日本代表のユニフォームで出かけていたことだ。
それは相当に無知というかアホというかどうしようもないマヌケ加減なのだ。
しかも大会真っ最中で酒を飲むのは目をつむるとして、精力をこういうところで消費しては試合に勝てないのではないかと大いに心配するのであった。
それにビョーキになったらどうするのだ。
むしろソッチのほうを心配してしまう。

この「粗探し」のようなマスメディアの対応は相手によっても変わってくるので見ていて不愉快にもなってくる。

以前、水泳の金メダリスト北島康介がAV女優と一夜をともにした、なんてスキャンダルが報道されたが、そっちのほうは「自由恋愛」なのかお咎め無し。
私としては世界的に有名な水泳選手がそういう遊びをしているほうが問題なんじゃないかとおもうこともある。
またユーチューブで昔のテレビを見ていると人気芸人さんが「川崎に遊びに行った」と「銀座よりも吉原」なんてことを平気で言っているのに、これもお咎め無し。
時代かもしれないが、なんでこうも違うのか。

今回4人を歓楽街で見っけたのは某新聞記者であったという。
もしかするあのA新聞なのか、これは大いにチェックすべきだ。
A新聞は過去に単なる売春婦を慰安婦と虚偽の記事を捏造して国家ごと恥を欠かせた前科がある。
それだけに最大限に注意を払う必要がある。

それにしても今の日本はどうなっているのか。
こんな事件、事件にもならない単なるお叱りごと。
ボクシングやアメフトの不祥事とは種類が違う。
綺麗事ばかり言ってどうするんだ。
このままでは2020年の東京オリンピックでは街は品行方正、清廉潔白、飲む打つ買うはありえない。
おそらく新宿区役所通りや歌舞伎町、吉原はもちろん錦糸町、五反田、池袋などは閑散とするのであろう。
と、ここまで書いて、

「するわけないやろ!」

とツッコみたくなる種類のニュースなのであった。


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