<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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忘年会のシーズン。
今年は付き合いが増えたこともあって参加する忘年会の回数も昨年を上回る。
仕事関係。
遊び関係。
英会話スクール関係。
学生時代の友人関係。
と宴会の仲間のジャンルも様々だ、

なかでも一昨年あたりからの特徴は異業種交流会での忘年会。
産官学民で集まってワイワイガヤガヤとやる忘年会で、仕事の話も当然ながら、清治や経済、社会問題までフランクな形で意見交換、情報交換して自分の知識が広がってくるのが、また楽しい。

今週も交流会での忘年会があって、ワイワイガヤガヤやってきたのだが、そこで出ていきたのが主要企業の中国撤退。
とりわけアメリカの企業が退去して撤退をはじめ、一部には撤退完了の大企業もあるという。

「日本じゃ報道されないんですよね」

と、日本のマスコミの不思議な部分もクローズアップ。
畢竟、中国投資、中国ビジネス、尖閣問題、維新の会、自民党なんかの話に流れた。

で、撤退してるアメリカの企業。
日本では昨年のGoogleの撤退を記憶されている方も多いだろう。
中国政府の情報操作に飽き飽きしたGoogleが「もう勝手にせいや」と出ていったのが、昨年の「事件」。
中国としてはしてやったりかもしれないが、それもアメリカを中心とする外国資本の撤収を動機させた要因になっている。

中国は儲けにならないから?
違います。
リスクが高さすぎ?
それも違う。

アメリカの場合は来たるべく中国との経済および政治対立に備えてのことだという。
アングロサクソン、ユダヤの連合はしたたかだ。
まず、GMが工場を撤退。
大手DIYチェーンも全店閉店。
そして、アップルが段階的に撤収し、近いうちに中国での生産をゼロにするという。
新型iMacには「Made in USA」の文字があるという。

日本企業には「尖閣は中国の領土」と中国におもねるユニクロの某みたいな人もいるけれども、アメリカはその点はっきりしているようだ。

日本も少しは東の隣国に学んでみる必要があると思った宴会なのであった。

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