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来年の大河ドラマで濃姫役を演じていた沢尻エリカという女優が麻薬所持で逮捕。
おかげで放送が始まりもしていない来年の新作はお蔵入りの可能性も取り沙汰されていている。
まさかホントにそのような事態は招きたくないので今は撮影済みのシーンをどうするのかとか今後の濃姫役をだれがするのかで大いに議論を読んでいるところだ。

ところで濃姫。
NHKの大河ドラマでは時々この役柄が登場する。
主な濃姫は以下の方々である。

昭和41年の「太閤記」では稲野和子。
昭和48年の「国盗り物語」では松坂慶子。
昭和58年の「徳川家康」では藤真利子
平成4年の「信長」では菊池桃子。
平成26年の「軍師官兵衛」では内田有紀。

それにしても菊池桃子以外は演技は大丈夫そうだし容姿も当時としては美しいほうでもある。
そこで今回のピンチヒッターの濃姫は誰が良いのか。
勝手に想像してみたいと思う。

1:濃姫に「酒井法子」。
 ・とうが立っているとはいえ元アイドル。しかも薬ではすでに実績があり、何があっても視聴者が驚かない力強さがある。
2:濃姫に「宮崎あおい」。
 ・大河ドラマではすでに主役を演じた実績があり演技にも長けている。薬の心配はなさそうな一方、異性関係は少々警戒すべきかもしれないが薬と違ってあっちのほうは法律に違反しないので安全ということもいえそう。
3:濃姫に「渡辺直美」。
 ・濃姫が肥満児であったという記録がないだけに波紋を呼ぶかも知れないが、その波紋が薬中女優が作り出した負の遺産を消し去る可能性もあり期待ができる。ただし大河コメディになる危険性をはらんでいる。
4:濃姫に「チコちゃん」。
 ・斎藤道三の娘に「ぼーっと生きてんじぇねーよ」と言われると、ある意味かなりの説得力があるような感じがするのは私だけだろうか。
5:濃姫に「芦田愛菜」。
 ・真面目くさった濃姫が誕生して信長が可愛そうという評判がたつおそれがある。
6:濃姫に「グレタ・トゥーンベリ」。
 ・濃姫になぜ白人を、という非難をいただきそうだが、大人を物ともしないあの態度と表情とが信長の正妻としてふさわしいような感じもしするし、あの時代から環境保護を訴えていたりするとそれはそれで面白いかもしれない。
7:濃姫に「広末涼子」
 ・これは多分に私の好みが加味された選択かもしれないが、40歳を目前にしているにも関わらず未だ高校生を演じさせても違和感がないその奇抜さに面白さがありそうだ。
8:濃姫に「本田翼」
 ・これも多分に私の好みが加味されているが、セリフがちゃんと言えない、演技が下手、などの酷評が出される可能性もあるうえ、現代人そのままの顔つきが戦後時代を彷彿させることができるかどうか難関でもある。
9:濃姫に「島田珠代」
 ・大河ドラマを吉本新喜劇風にして麻薬の悪い噂をぶっ飛ばすにピッタリ。とりわけ「ちーん」がNHKの品格を損なうとして話題をそむけることが可能になる。

と、色々考えてみたがどれも実現の可能性はなさそうだ。
大河ドラマ。
そろそろ違う番組を放送すべきときなのかも知れない。



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