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大阪での新型コロナ変異種の感染者激増により「大阪府下の聖火リレーは中止」とあいなりました。
私の知人も一人、聖火ランナーで走る予定になっていたので公道を走れないとなるとかなり残念かもしれない。
でも吹田にある万国博覧会記念公園の中を走れるのだからカタチだけでもあってよかったと思うべきなのが今の情勢だろう。

ところで私はオリンピックの聖火リレーを見たことがある、ことになっている。
「ある、ことになっている」というのは全く記憶にないからであって、なぜなら私はまだ1歳だったからだ。

一昨年亡くなった母の話によると、
「堺の一条通でお前を抱いて聖火走るんを見たんやで。お前も見取ったがな」
ということである。
1歳の私は1964年の東京オリンピックの聖火リレーを大阪府堺市の一条通交差点近くで見ていたことになっており、その話を聞くたびに、
「ふ〜〜ん」と言っていたものだ。

半世紀以上ぶりの大阪での聖火リレーは残念ながら中止。
決断した吉村知事を非難する人もいると聞くが私の周りにはそういう話を耳にすることもない。
コロナの拡散は誰の責任でもなく、予想し、防ぐことが困難なものでもある。
むしろ、このような状況で皆で歓迎できない聖火リレーに意味があるのかどうかと考えることもないことはない。

今回の聖火リレーはランナーのためのイベントなのだろうか。



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