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アメリカ大統領選挙がいよいよ大詰めを迎えている。
報道によると民主党のバイデン候補者が共和党のトランプ大統領をリードしているというがその差は徐々に縮まってきているのだという。

テレビを見ていると、反トランプ大統領のニュースは頻繁に伝えられるものの、トランプ大統領を支持する声はほとんど伝えられていない。
そのままテレビを見ていると、
「おお、今のアメリカ人はトランプ大統領に怒り心頭なんだ」
と思ってしまう。
ところが世論調査の結果を見ると双方47〜48%の支持率で拮抗している。
この調査結果が正しいのであれば、悪の根源トランプ大統領を良く言っている人々は悪く言っている人々とほぼ同数いることになり報道は偏っているということになる。

You Tubeにアップされている人気バラエティ番組SNLを見ればトランプ大統領が頻繁にネタにされていることに気がつく。
アレック・ボールドウィン演じるトランプ大統領が面白おかしくディフォルメされているのだ。
こういうコントを見ていると、
「トランプ大統領がただ単に嫌われている、というのは間違った受け方なのかも」
と思ってしまう。
果たして真実はどこにあるのか。

昨日結果が出た自民党総裁選挙もそう。
世論調査では石破茂元幹事長が最も党員に支持があると伝えられていたが、別の調査では河野太郎防衛大臣が圧倒的な支持率で、ここにも報道と調査の差異が存在した。

世界をリードする大学の順位。
エアラインの満足度。
訪れたい観光地ベスト10.
好きなタレント、嫌いなタレント。

世の中の調査を見ていると参考になるものはほとんどないのではないかと、思ってしまう。
そんなややこしい時代になりつつある。



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