<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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方針として、できるだけこのブログは強烈なタイトルは避けるようにしている。
なぜなら、時々「過激すぎ~!」と家族からクレームがつくからで、私も出来る限り平静を保ちつつ、印象深い文章を書くように努めているのだ。

しか~し!

ここまでひどくなると書かねばならぬ、何事も。

民主党の枝野官房長官は東北自動車道を無料にすることに加えて、その他の関連道路も無料にすることを考えているとのステートメントを発表した。

私は最初、民主党が発表するのだから、東北自動車道を無能にするのかと思ったが、無料にするんだとさ。
なんでも無料。

高速道路上限1000円を間もなく終了させることを計画しているとかで、道路復興財政に当てるために元に戻すと宣言したばかり。
それでも被災地の高速道路は無料を続ける。
それが地域の経済活性化につながると思っているところが、無料ではなく無能である民主党の民主党たる所以である。

だいたい民間企業であるはずの高速道路会社の利用料金を国がコロコロ変えていいのか甚だ疑問だ。
今回は公務員給与までカットして復興財源にあてようというのに高速道路という言わばミミッチイ部分にだけ焦点を当て、タダにするから便利でしょ、というのは普段なんにも考えていない証拠でもある。

高速道路をタダにしても、嬉しいのは運送業者ぐらいで、一般の人は今の報道や政府のマイナス印象を与える発表を続ける限り、行楽で東北自動車を利用することはあるまいて。

結果、JRや航空路の収入が落ち込んで、税収も落ち込む。
ついでに税金で高速道路の利用料は補填しなければならないので、一見無料に見える通行料も、国民全部が利用しない人まで税金というカタチで負担することになり、よくよくみると必要以上に払うことにもなりかねない。

タダより高いものは無いのだから。

無料にするなら民主党の議員報酬や民主党への政党助成金、寄付金などを無料にしてはいかがだろう。
ちょっとは世の中の役に立つかもね。

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