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鹿島建設は姉歯事件になにも学ばなかったようだ。

そもそもゼネコンは実際の工事は何もしない監督屋で、下請けの鉄骨屋、コンクリート屋、設備屋、内装屋を取りまとめて、一つのプロジェクトを完成させるのがお仕事だ。
時々、何もしないのに上前はねやがって、と怒り心頭に発する事もあるが、そこは監督屋、高い設計技術と経験豊富な管理のノウハウで「なるほど、さすが」と思わせるのもゼネコンだ。

で、鹿島建設が建設した梅田○ー○タワーなんとかというビルで、いい加減な施工をしていた事が発覚。
なんでも鉄骨がずれたまま工事完工したんだとか。
貸間建設のホームページを確認すると「構造上問題ありません」とのこだけれども、まともな返答とは思えない。
例えば、テレビを買って画面枠に傷があるけど画面は綺麗なので「映りますから大丈夫です」では、通らない話。

ともあれ鹿島がどこかの大陸国家や半島国家の企業のようにいい加減な会社だとは思わなかった。
一流会社があの姉歯事件にも何も学ばなかったのかと思うと、残念を通り越して呆れるばかり。

これではゼネコンの存在価値はまったくない。
そんなコワーイ事件なのだ。
まさか、S設計も知っていたんじゃあるまいな?

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高さ違反で建設中断 文京区の22階建てマンション (施工者 鹿島建設)
2010-12-16 09:31:27
東急不動産が東京都文京区小日向4丁目に建設中の高層マンションの一部が、都の定めた高さ制限に違反していることが分かり、東急不動産が建築確認を取り下げ、工事を中断していることが分かった。
マンションは区内の一級建築士事務所が設計し、民間の指定確認検査機関「日本建築センター」が2008年12月に建築確認していた。都建築指導課によると、高さ規制の違反で建設中のマンション工事が中断されるのは異例という。

設計した一級建築士事務所は「取材には応じられない」、日本建築センターは「都に経緯を報告しており、コメントできない」としている。東急不動産広報グループは「都の指摘を受け、企業として迅速に対応した」としている。
 
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