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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

音楽ビジネスもガラパゴス

2014-09-26 19:01:10 | 音楽
ニューヨーク・タイムズが、
「日本の音楽市場はちょっとヘンだ」
と報道したことがちょっとした話題になっているようだ。

私もこのニュースを読んだときは、「日本ってなんでもガラパゴスなんやな」と、その独特の価値観に自分も当てはめ笑ってしまったのは言うまでもない。
で、このニュースの何がへんかというと、日本の音楽市場は売上の85%を未だにCDが占めていて、ネット販売は3.9%ダウンし、5年前に較べて60%の規模に縮小しているという。

世の中iTunesだとか、Kindleだとか、ネット販売ばかり注目されているが、日本に限って言えば音楽はCDで聞くもの。
またはCDをiPhoneやWalkmanに入れて聞くもの。
になっているようだ。

考えてみれば、私も基本的にはiTunesで視聴してAmazonやなんばのTower Recordで買っていることが多く、
「ネット販売なんて、実態がないからあまり好きくない」
というのがまあホンネ。

CDのジャケットがあってはじめて「プロの音楽」と思っているのかもわからない。
かくいう私は、ネットで買うとジェケットがないので詰まらない、と思っている1人である。