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宇宙エンタメ前哨基地

<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム

うどん県へ行きたい!

2012-03-29 17:54:43 | 旅_日本
なんばOCATバスターミナルから出てきた高速バスの行き先に、
「さぬきうどん駅」行
の表示が....。
「ははは、なんやねん、これ.....」
と思わせるところが面白い。

「うどん県」宣言をしてからというもの香川県に注目が集まっている。
もしかすると橋下大阪府の次に注目度の高い話題かもしれない。
香川県といえば金毘羅さん、善通寺さん、瀬戸大橋(これって岡山県かな?)、が有名だが、なかでも「讃岐うどん」は香川を代表する物産なのだ。

あらゆるものを「うどん」でブランディングしようとするこの試みは手法としても大胆で、香川という失礼ながら一地方の小さな県がこれほどまでに成功するとは正直思わなかった。
二番煎じ、三番煎じが現れだしているが、この香川の「うどん県」は最初だっただけにインパクトが半端ではない。

このうどん県。
ついにJRを動かして「高松駅」を「さぬきうどん駅」にするという。
このことに高松市長が異議申立てをしているというニュースが報じられている。

尤もであろう。
「さぬきうどん駅」
ふざけているのか、と思いたくなる気持ちも分からなくはない。
しかし!
讃岐うどんをこうも声たかだかに叫ぶ理由は他にもあろう。

あの「中国」だ。
大胆にもiPadでアップル社にケチを付けたインモラル大国の中国は実は讃岐うどんブランドでも悪さをしているのだ。
それに大胆果敢に戦いを挑んでいるのが「うどん県」こと香川県。
拍手喝采を送らねばならないことは間違いない。

ということで、金毘羅さんの参道にあるうどん屋のきつねうどんが大好きな私は、日帰りドライブで、
「うどん、食べに行きたい!」
となっている、うどん県なのであった。