久しぶりの地球温暖化記事です。
北極海と南極海の海氷面積の年ごとの推移を見てみましょう。
極域環境監視モニター|海氷面積
■ 北極海
北極海の海氷面積は1980年代をピークに年々減っています。このことはわかりきったことでいまさらどうと言うことはないのですが、
2020年頃に底を打ったように見えるので、今後は増加に転じるのではないでしょうか。これは良い兆候です。
■ 南極海
問題は南極海です。21世紀になって増加傾向を示していたのに、2015年から急減しています。
CO2による温暖化が原因であれば徐々に減っていくはずなのに、漸増から急減に遷移するのは変です。何がおきているのでしょうか。
南極海の海氷面積の減少が、エルニーニョ/ラニーニャ現象に影響を与え、西太平洋の海水温を押し上げていると考えられるので、
このまま推移すると、来年の夏は猛烈な暑さになるんじゃないかな
蛇足
広島カープが9月になって成績を落としたのは異常な暑さが原因です。これは間違いないと思います。
広島の9月は暑かった。名瀬より暑いのだから野球なんかできるわけがない