昭和60年だったと思います。ずいぶん昔の話です。
元同僚が耐震設計で失敗したのですが、これ書いていいのかな。いけないのかな。
まあ、失敗したといっても耐震的に危なくなるという話じゃないですけどね。
見てのとおり「もんじゅ」です。
大林組が元請で我々は大林組から受注しました。
何を失敗したかと言うと、スレーブマスター法です。
聞きなれないかもしれませんが、当時はコンピュータの性能が悪くて、
地震応答解析で自由度の縮小を行っていたのです。
あっ、そうか。
これ守秘義務違反だ。
ということでこの記事はおしまい。