地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

柿の予防

2012年08月04日 | 沢田の柿育て隊

 

朝7時から3回目の沢田の柿の予防、今日はヘタ虫と落ち葉病の予防だ

 沢田の柿は、昨年は&落葉病にやられて、一つの柿山の全ての柿の木で収穫がほとんどできなかった。まさに、「100年に一度の大凶作」という年だった。

 「“カキノヘタムシガ”に食害された果実のほとんどが落果し、2世代目の被害果は9~10月に熟柿になり落果します」とのことだが、昨年収穫前に、熟した柿がたくさん落果するのを実際に体験した。。もうそろそろだと柿山に上ると、柿が熟していてとてもではないが収穫できない柿がたくさんあった。それでも私達の柿山は、食べるには十分な程度に収穫できたとを感謝している。

 さて、そのヘタ虫と落ち葉病の予防の指令が出た。沢田の柿山の場合には、、「岡山農業普及指導センター」の指導を得ながら柿栽培を行っていて、様々な場所でのサンプリングもしながら、害虫の発生状況を分析しつつ、一番の適切機に予防の指令がでる。今回は8月2日から一週間と、張り紙がだされた。それに基づいて、各柿農家は一斉に予防を開始する。

 そうした中で、今日は第三回目の柿の予報をした。その「張り紙」には、「昨年被害の多かった柿山や深い摘果を行った柿山では、第二世代の予防のために、もう10日後くらいに再度予防することを勧める」とあった。我が柿山は、今日は終わりとする予定だ。

 それにしても、私が前回柿山に行ったのは6月26日。以来40日日近くが経過しており、柿山は草で覆われていた。昨年までは予防の前には下草刈りをしたものだが、今年の暑さの前にそれもせずに今日の予防の日を迎えた。「柿育て隊」のメンバー多くも同様で、草をかき分けての予防作業となった。やはり、予防の前には下草刈りが必要だ。

 さて今年の二つの厳しい夏の暑さによって、柿がずいぶんと日焼けをしていた。今までは上向きの柿は日焼けをしていたが、今年は葉っぱのない枝などで、ずいぶんとたくさんの柿が日焼けをしていた。酷暑故であろうし、これからも日焼けによる落果がすすむのではと心配する。

 ところで、今日の予防の作業は暑さを考えて、朝7時開始とした。約1時間程度で予防は終えるので、太陽が輝く前に終了した。参加者全員、やはり早朝がからの作業が涼しいと語り合ったりもした。

 そして沢田の柿育て隊として、下草刈りを9月9日(日)7時30分から全員参加で作業をしようと確認し合った。それまでに、私独自でも下草刈りに行かなければと今は思っている。

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