地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

お礼肥&寒肥

2011年12月12日 | 沢田の柿育て隊

 

「沢田の柿育て隊」の「お礼肥&寒肥」散布は来年1月22日、選定作業も待っている

 今年の「沢田の柿」は、「百年に一度の不作」と言われるほどに、収穫が少なかったようだ。私たちの「沢田の柿育て隊」のメンバーのオーナー木は、そんなに悪いという程ではなかった。

 ただ、私的にはこれまでの二年間の不十分な「柿育てのツケ」がきた。それまでの実らせすぎ、そして遅くまで木に実をつけていたせいもあってか、今年はそんなにたくさんの収穫は出来なかった。

 その代わりにと言っても何だが、実が少ない分とても大きな柿が収穫できた。そして、抜群に甘かった。やはり大きな柿は、甘さも十分だ。来年は、少しだけ間引きを丁寧にしようと考えている。

 さて、収穫を終えた沢田の柿山では、もう来年に向けての作業が始まっている。まず、落ち葉を集めて焼く作業だ。落ち葉は病気持ちの葉がある場合もあるので、柿農家の方々は葉っぱ一枚残さないで焼却する。

 その後に、お礼肥&寒肥の散布を行う。落ち葉が残っている上に、お礼肥を撒いても風で飛ばされるなどして、十分な効果を上げないからだ。

 私たち「沢田の柿育て隊」は、1月22日(日)から、そのお礼肥&寒肥の散布を行う予定としている。その前に、各自でオーナー木の下の落ち葉を集めて燃やす作業が必要となる。

 そしてその日には、私たちの柿育てを指導していただいているKさんに、柿の木の剪定講習会を開いていただくこととしている。私はこの剪定をもう丸三年もやっているのに、ちっとも上達しない。ま、「10年やってもわからない」と語られている柿農家の方もいらっしゃるので、我慢して続けていく以外にはない。一年一年が勉強だ。

 ともあれ、来年で4年目となる「沢田の柿育て」。美味しい沢田の柿が食べられるのはとても嬉しいしそれが目的でもあるのだが、合わせて日頃の運動不足の解消にもなるし、気分転換にもなる。一石三鳥だ。

 近く今年最後の作業として、柿山に上って今年の収穫に感謝しつつ、少しだけ落ち葉を集めておこうと思う。今年も残り少なくなった。

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