「こんぴら歌舞伎」のお練り、これから琴平のまちは歌舞伎一色に染まる
今日は終日雨が降った。ずいぶんと暖かくなったが、我が家の周辺では時ならぬ「風邪騒動」に直面している。ナント、孫がインフルエンザとなり、今日は終日我が家でゴロゴロしていた。パートナーもやはりインフルエンザだった。悩ましい。
さてそんな今日、四国・琴平では「こんぴら歌舞伎」のお練りが繰り広げられた。あいにくの雨であり、商店街の通りのみと縮小されたものの、大いに賑わっている様子がテレビの映像に映し出されている。
私もこの「こんぴら歌舞伎」のお練りに参加してことがある。さくらが毎回の時期で、金刀比羅宮の本殿までの階段785段を、満開のさくらを愛でつつ登ったことを記憶している。
と同時に、これまでに二度開催した「岡山城かがり火歌舞伎」で、二度「お練り」を経験した。何しろ歌舞伎の世界の「お練り」には、いくつかのしきたりがあり、人力車の手配には遠く松山まで問い合わせたりもしたり、「きれいどころ」には舞踊に先生がお弟子さんを繰り出していただいたりと、ずいぶんと思い出深い。今年は松たか子の父・松本幸四郎と兄・市川染五郎の出演であり、琴平のまちは期間中は歌舞伎一色に染まることだろう。
さて、何とも盛り上がらない「岡山県議・市議選挙」もいよいよ明後日が投票日となった。いつもであれば、期日前投票に行くのだが、今回はバタバタとして行けず、久しぶりに投票所へ行くこととなる。四年に一度の大切な選挙であり、しっかりと政策や候補者を見比べて選びたいものだ。
昨日は畠瀬本店で、「春野菜いっぱいのキーマカレー」と会話を楽しんだ
過日ご紹介した『手作りの1品が披露できる男性』の言葉は、まだ私の頭の中にある。決してカッコイイとかもてたいとかの思いからではない。現実生活を過ごしていく上で、そのことの意味が大きいと思うからだ。
私は朝はおみそ汁(または野菜スープ)と生野菜としているが、何とか夕飯のメニューを自分のものとしたいのだが、未だ何一つできないでいる。情けない話だ。
そこで、『手作りの1品が披露できる男性』をめざして一念発起、「男の料理教室」に通おうかと思ったりもしている。レシピを見るだけで、すぐに美味しい料理ができるという程簡単ではない。
その料理のコツというか、ポイントがある筈なのだが、なかなかそうしたことは書かれていない。それ故に、「料理教室」で学ぼうかと考えたりもしている。しかし根が臆病者故に、まだ決心できないでいる。行きべきか、行かざるべきか、まさに悩める日々だ。
そんな悩みを持ちながら、昨日はいつもの畠瀬本店でランチとした。週替わりの「春野菜いっぱいのキーマカレー」をお願いした。「キーマカレー」とは、「ひき肉を用いて作ったカレー」のことだそうだが、その上に菜の花や新じゃが、ブロッコリーなどがタップリ入っている。
ヴォリュームたっぷりで、とても美味しかった。店主さんと何気ない会話を交わしながら、食事を楽しませてもらう。美味しい料理を食べると「幸せ」を感じる。『手作りの1品が披露できる』、そんな男性になりたいと、そんな時に思う。
ところで、昨日知ったのだが、畠瀬本店にはとても大きなこぶしの木がある。空に向かって、とても美しく咲いていた。