GWの初日は終日忙しく動き回った、お野菜の苗植えも昨日で一区切りした
いよいよ、今日からGW(ゴールデンウィーク)に突入た。現役の頃は、お休みの続くGWでも、そんなにゆっくり休めることはなかったが、それでもとても楽しみだった。今は「時間豊か自由人」の身となっており、カレンダーの「お休み」の恩恵はない。
ところで、昨日は突然の強い雨が降るなどして、まさに不安定なお天気だった。そして今日は、少し風はあるものの、暖かく気持ちのいい一日だった。
さて今日は、そんな好天の中で、終日忙しく動き回った。午前中には東宝シネマズ岡南に「阪急電車 -片道15分の奇跡-」を観に行った。その後、ランチは「たのたの庵」とした。
そして夕方からは、ネルスホールでオペラ「ラ・ボエーム」を鑑賞し、ディナーは「プロポスタ」とした。さすがに少し疲れた。その各々については、明日以降に報告したい。
ところで、私の野菜づくりも、昨日でとりあえずの植え止めとした。さつまいもは未だ植えてはないし、種を蒔いたにんじんやトウモロコシも、苗となるまでには少し時間が必要で、また草抜きにももう少し時間はある、と思う。
ともあれ、昨日までに、前回植えたもの以外に、サニーレタスやアスパラガスを植えるなどした。少しだけ土地を残しており、「こんなお野菜を植えたら」とのご近所さんのご教授を得て、「植えたい」と思うものが出てくるように思うので、とりあえずの一区切りだ。
このGW中には、「沢田の柿山」に上って新葉の出具合を確かめに行こうとも思っている。
「幡多歳時記 2011」プレ講座、立石憲利さんのお話に感銘を受けた
東公民館では、昨年「幡多8景『わがまちまほろばウォーク』」が、東公民館の編集委員会と幡多学区愛育委員会の共同で作成され、幡多学区の全戸に配布された。
この「幡多8景『わがまち まほろばウォーク』」は、「豊かな平野と自然に恵まれ、数多くの史跡や文化財を残している」幡多地区において、「近年の都市開発などに先人たちが築いた多くの郷土遺産が失われようとしている」中で、「わがまちを新しい目で確認しながら散策し、郷土の歴史を振り返り、誇れる文化を後生に伝承しよう」との意図で作成された。
このために東公民館の主催活動として、「あかれんがクラブ」有志と幡多学区愛育委員会を中核として、幡多学区の様々な団体・個人が参加して「編集委員会」が構成され、とてもていねいに幡多学区を歩き、チェックし、マップとして発行された。
その「編集委員会」を発展的に解消し、今度は「『幡多学区内に暮らしの中の年中行事や食文化』の由来・変遷を調査・発掘して、最終的には『幡多学区の歳時記』としてまとめる展望を持って活動を展開していこう」というのが、「幡多歳時記 2011」だ。私も、そうした活動に興味があり、今日は参加させていただいた。
ところで昨日だが、そうした活動を展開していくための新たな出発と位置づけ、「幡多歳時記 2011」の「プレ講座」が開催された。立石憲利元岡山民俗学会理事長を講師に迎えて、「幡多歳時記」をまとめていくことの大切さや、その調査方法も詳しくお話しいただいた。そして、お話しの中では参加者の要望に応えて、桃太郎などの民話を二つも語っていただいた。「楽しく学ぶ」、そのことを実際に体験させてもらった素晴らしい「プレ講座」だった。
そして、昨日は今回の「幡多歳時記」をまとめる中心的な役割を果たされているMさんの、その活動について具体的に提案もされた。そして、いよいよ次回からは、毎月第4木曜日の午後に、この「幡多歳時記 2011」が開催される。
次回は、先の「幡多8景『わがまち まほろばウォーク』」づくりでもたくさんのご示唆をいただいた大月要元中学校長に、「まほろばの里・幡多」と題して、魅力いっぱいの幡多地区に伝わる「年中行事や食文化」についてお聞かせいただき、今後の取り組みの方向なども議論することとしている。
たくさんの方のご参加で、幡多地区の暮らしの場に伝わる「年中行事や食文化」の調査・発掘を通じて、幡多地区の魅力を余すことなく引き出し、みんなのものとしたいと考えている。是非とも、ご参加をお願いしたい。お問い合わせは、東公民館まで。
それにしても、全ての地区でこうした「歳時記」がまとめられることで、素晴らしいまちづくりとなることは間違いないと確信する。まさに、まちづくりの新たな一歩を、歴史的な一歩を踏み出していると言える。