「維新派」の7年ぶりの犬島公演は7月20日から、今からワクワクだ
瀬戸内芸術祭の一環として、「維新派」の「<彼>と旅をする20世紀三部作 #3 アジア篇 『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』」(作・演出 松本雄吉、音楽 内橋和久)の犬島での公演の日程が発表になった。
2010年7月20日(火)~8月1日(日)(開場 17:30 開演 18:30 ※26日は休演日)、岡山市東区にある犬島精錬所跡・野外特設劇場で開催される。
私は「維新派」とは、2003年に当時文化行政を担当していて出会った。その年の「岡山市芸術祭」のメイン企画として開催させていただき、もの凄い衝撃を受けた。
この開催にあたっては、「維新派」のみなさんにはたくさんのご迷惑をおかけしたが、企画運営会社に委託することなく、全て職員の手作りで公演のお手伝いをさせていただいた。たくさんの思い出がある。セットも組み立てた後の公演直前に、台風が到来したことなども忘れられない出来事だった。
その出会い以降、「維新派」公演は毎回楽しみに魅せていただいている。「維新派」を主宰されている松本雄吉さんは、私が天才と認めるお一人だ。
今夏の公演は5月1日からチケット発売で、4月26日からJTBにて早割販売があるとのこと。ただし、気をつけないといけないのは、チケットは新岡山港からの船券とセット販売となっていることだ。
ともあれ、今回はどんな舞台を「維新派」は魅せてくれるのだろうか。今からワクワクしている。