鳩山首相が25%削減表明、私たちも地球に優しい暮らし方の実践を
昨晩のことだ。鳩山首相は、ニューヨークの国連本部で開幕した「国連気候変動サミット」で、「20年までに1990年比25%の温室効果ガス削減の中期目標を『国際公約』として表明した。
このことに関連して思うのは、食品の包装だ。私が子どもの頃にはビンだったものがペットボトルに変わり、ほとんどの商品にはトレイが商品の包装として使われている。以前は画期的と考えていたが、今トレイの処理には困っているし、ごみが有料化になったことから、「お金を出して有料のゴミを購入している」そんな思いがしてならない。
いつの新聞だかは忘れたが、「西友は17日、環境に配慮したノントレイ包装の国産鶏肉を従来品に比べ約40%程度価格抑えて発売すると発表。加工工場を経由せずに直接各店舗に配送することで、これまで使用していた流通用包装フィルムや、販売用トレイが不要となり、価格を100gあたり35~48円に下げることができるほか、年間で約14トンの容器包装の削減を可能とした。」という記事を読んだ。
ゴミの収集が有料となってきている中では、トレイを減らす方向での販売の方法も見直されてしかるべきと考えるのだが。それはトレイだけでなく、全ての包装についても言えることで、再考をお願いしたいものだ。
国民の側も便利さになれて使い捨てを謳歌してきたが、今改めて地球に優しい、環境に配慮した暮らし方を実践していかなければと思う。