今日本列島が恐怖にさらされている新型インフル、まずはしっかり手洗いから
9月になって、夜網戸などを開けていると、寒さに震えてしまう。いつものように朝5時に起きると、まだ真っ暗だ。秋から冬への足跡が聞こえている。
そんな中で、新学期も始まり、新型インフルエンザが深く静かに広がっている。どこまで広がるのだろうか、いささか心配している。
私が監事を務めさせていただいている法人の院所でも、深刻な議論が繰り返され、準備は万端となっていると聞く。ただ願わくば、そんなに大きな広がりにならないことを願うのみだ。一つの診療所では、ついに入り口に張り紙を出した。新型インフルの可能性のある方は、診療所に入る前に対応して、拡がりを防ごうというものだ。
先に私が参加させていただいた財団法人福武教育文化振興財団主催の「平成21年度文化活動助成贈呈式・文化発表会」では、受け付けに消毒液が置かれていたのに加えて、マスクまで用意されていた。
今年の新型インフルの拡がりを防ぐために、まずはしっかり手洗いをすることから始めることが大切だと思う。その意味では、たくさんの人が出入りするところには、必ず消毒液が置かれている。見ていて、ほとんどの人がそれを使うことはない。面倒ではあり、私もなかなか消毒しない。反省しきりでいる。