今週刊誌を読みあさっている、政権交代後はどんな状況となるのか興味津々だ
「民主党が300を超える圧勝」、そして「自民党は惨敗」という衆議院選挙結果を経て、政権交代が現実のものとなった。
その「政権交代」によって、この国はどうなっていくのか、いろいろと勉強している。過日は、選挙結果を報道した新聞各紙を購入して読み比べたが、現在は週刊誌各誌を購入して、これまた読み比べている。コーヒーでも飲みながら、のんびりと読む。ケーキなどもあれば、なお嬉しい。
国民が「政権交代」を選んだのであり、その新しくできる政権がどのような政治を展開するのか、国民には見極める責任があると考える。
ところで、前回・今回の衆議院選挙を経て、これまでも言われてきたことだが、現在の選挙制度の問題点が確実に表面化したと思える。それは、小選挙区制度の問題点だ。今朝の山陽新聞「ちまた」欄に、ある方が投書されて、次のように書いている。
「前回総選挙の小選挙区では、自民党得票率47.8%で当選者は219人、民主党36.4%で52人だったのに対し、今回は自民党38.7%で64人、民主党は47.4%で221人が当選している。(中略)中選挙区の方がよかったように思う。」
私も同じ思いである。是非とも、国民の意思を少しでも正しく反映できるように、新政権では選挙制度を「中選挙区」にまずは戻して欲しいと願う。