天神山文化プラザの「土曜劇場」は、この秋400回を迎える
この夜、友人が出演する「水密塔」の舞台「全てに隣接するが何より遠く」を観に行った。最近は、夜に外出するのはいささかタイギーな気分だが、友人が出演するので、頑張って観に行った。
さて、会場である「天神山文化プラザ」の前身は、「岡山県総合文化センター」だ。そして、その「文化センターのホール」を、1962(昭和37)年に地元のアマチュア劇団に、「土曜劇場」と名付けて提供した。これにより、「地元劇団」の発表の場として大いに役立ち、たくさんの舞台公演が開催された。
以来、「文化センター」から「天神山文化プラザ」と名称は変わったものの、「土曜劇場」は継続して開催され続け、この秋には通算で400回を迎えると聞く。そして、この「土曜劇場」の産みの親が、当時岡山県の文化行政を担当していた山本遺太郎さん(通称イタさん)だ。
この「土曜劇場」400回を記念して、7月4日(日)に記念シンポジウム「土曜劇場と山本遺太郎さん」が開催される。これまで、山本遺太郎さんの業績の大きさに比較して、その業績を語られることが少なかったと私は思っており、このシンポジウムの開催は、とても素晴らしい企画だと思っている。是非ともたくさんの方々に、聞いて欲しいと願っている。
ただ、残念ながら私自身は、当日は「善太と三平の会・定例会」で役割をいただいており、参加できない。是非とも聞いてみたい「シンポジウム」であり、それが聞けないのはとても残念だし辛いが、身は一つしかなく諦めている。