全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

風が温かく感じる。気候の変化に対応できていない。

2019-10-23 17:14:14 | 全英連参加者 2019

 ...全英連も近づいている。
 体調管理が大変だ。


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アップグレード

2019-10-23 04:00:00 | 全英連参加者 2019

 「ホームステイ  ボクと僕の100日間」と同日、「アップグレード」を見てきた。昼食を挟み、シネマカリテで鑑賞した。

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アップグレード ポスタービジュアル  Set in the near-future, technology controls nearly all aspects of life. But when Grey, a self-identified technophobe, has his world turned upside down, his only hope for revenge is an experimental computer chip implant called Stem.(IMDb)
 主人公グレイ・トレイスは妻のアシャを殺害され、自分も大けがを負い、全身麻痺の状態になった。彼は移植された最新のAIチップ・STEMの助けを得て、復習を誓う。近未来SFアクション映画。

 映画のtaglineは「NOT MAN. NOT MACHINE. MORE.」(人でも、機械でもない。それ以上)である。面白かった。

 おそらくだが、それほど潤沢な制作費ではない作品だと思う。IMDbの記事によれば推定500万㌦だが、ものがたり展開の早さ、映像、特に所々出てくるCGもきれい。なかなかの作品である。
 ・・・偉そうだな。

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 主人公:グレイ・トレイス(ローガン・マーシャル=グリーン)
 自動車の修理工場を一人で営んでいる。完璧にとまでは言えないが、アナログ人間である。妻のアシャはIT企業のコバルト社に勤めている。

 ある日、2人はレストアを依頼された車の納車のため、エロン社を訪問する。そこでエロン・キーンに見せられたのが、埋込型AIチップ・STEMである。
 訪問帰り、自動運転車が事故を起こす。現場でグレイとアシャは賊に襲われる。アシャは死亡、グレイは四肢麻痺の重傷を負う。
 後日エロンがグレイを訪問し、四肢麻痺からの回復のため秘密裏にSTEMの移植手術を受けることを提案する。グレイはこれを受け入れ、表向きは重度障害者だが、健常者同等、もしくはそれ以上の能力を手に入れる。
 そして、殺害犯への復習が始まる。

 STEM
 STEMはグレイの鼓膜を振動させることにより、直接グレイに話しかけることができる。
 STEMはグレイの許可により、グレイの身体機能を完全にコントロールできる。グレイの人としてのリミッターを外すことも可能。
 最初はグレイの忠実なしもべとして活動していたが、、、ここまでにしよう。

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 雑感
 ものがたりだから。でも、どうして「アイ,ロボット」も「ターミネーター」も「エクス・マキナ」も「AUTOMATA」も、AIやロボットは人と仲良くできないのかな。どうして日本以外に鉄腕アトムはいないのだろう。どうしてロボット等はいつも悪役なのだろう。
 そんなことを帰りの電車の中で考えた。

 途中あることから、STEMの性格(位置づけ)が変質する。そこからSFがSF&スリラーになる。最後はそうなるかというエンディング。

 なお、本作はWatch Mojo.comの「Top 10 Movies You Missed in 2018」(あなたが2018年に見逃した10作品)である。
 見に出かけたのは、正解。


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