tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

カーマスートラ

2017-04-20 22:14:33 | プチ放浪 都会編

カーマスートラについて、和書ではよさげな本が見つからず、Amazom.comでいろいろ調べてたら、Amazon.com様からメールをいただきました。

https://www.amazon.com/gp/product/B000BXHOSW/ref=pe_2285920_232375230_em_1p_0_ti

Pocket Ungame Couples Version なんだそうだ。アダルト仕様。。
中身は何なんだろう。って、恐るべしアマゾン。


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ネルースーツ

2017-04-19 22:21:27 | プチ放浪 都会編

「経済的な自由なくして自由は存在しない。飢え死にしかけている人間を自由だと呼ぶのは、すなわち、彼を軽蔑することだ」
インド初代首相ジャワハルラール・ネルー

アグラではサリーを着てインド気分も上がるツアーだった。ツアーで一緒になった女性たちはそれぞれが選んだきれいなサリーでおめかし。実はぼくも着てみたかったのだが、そこは宗教的に制約の多いインド。男性はクルタと呼ばれる無地のコットンの立ち襟(ネール・カラー)のスーツ。
頭はターバンじゃなくて、ガーンディー・トーピー(Gandhi topi)というものらしい。
この帽子、インド初代首相ジャワハルラール・ネルーがかぶっていたもの。
なので、このコーディネートは「ネルー首相」のコスプレ。
今、インドではこのような格好をする人はいないっぽい。だが、ネルー人気は高く、この格好で町中を観光していると、多くの人から「シリ ネルー ジー(?)」とか声をかけられた。
こっちはネルーの恰好をしてるのを忘れているから、親し気に声をかけられてもスルーして、すれ違った後に思い出すのがしばしば。今もインドの人たちにはガンジーとともにネルー人気が高いようだ。


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笑顔の奥にある悲しみ@インド・ホーリー

2017-04-18 22:17:44 | プチ放浪 都会編



ラージャスターンはインドでも最貧地域。その州都、「ピンクシティ」の別名を持つジャイプル。そこの孤児院で暮らす0歳から10代の子供たち。
日の出とともに起き、日没とともに寝る。彼らにとって、たとえどんなに粗末 な食事でも、三食きちんと食べられるということだけで大変なことなのかもしれない。
孤児院での勉強といっても、百数十人の子供たちにわずか数名の先生では系統的な学習はかなわない。せいぜい、絵を描いたり字の練習をするくらい。
ホーリーという国中を上げてのバカ騒ぎの中で、子供たちの輝くような笑顔の奥に潜む、もう自分の身にどんなことが起ころうと驚きはしない、といった絶望的 な無関心さに少しだが胸が痛んだ。

この孤児院にいることが、子供たちにとって本当に幸せなのだろうか。ガンジーが ハリジャン、神の子と呼んだカーストにも属せず、不可触民として徹底的に差別される最下層の人々の子供たち。
ここにいれば三度の食事が保証され、飢える心配はない。だが、道路を隔てた向こう側には、彼らと同じ立場の幼い子供たちが、ぼろを身にまとい、両親の手伝いをしていた。彼らには、どんなに貧しくても家族と一緒に暮らしているという安心感からくる陽気さが感じられた。

日本に戻ったぼくは、訪れた次の3連休を眠りに眠った。やはり、どこか緊張し疲れていたのだろう。


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恋愛事情

2017-04-17 22:11:15 | プチ放浪 都会編

インドでは、親が結婚相手を決めるのが依然として一般的だ。しかし、最近、ニューデリーなど都会では、ラージプート(ラジャスタン地方に侵入した外来民族、クシャトリア)の男性と、クシャトリアの女性、クシャトリアの男性とヴァイシャ(農業、牧畜、商業)の女性といった異なるカースト間の恋愛・結婚も徐々に増えてきているらしい。
ただし、上位カーストの女性と下位カーストの男性の結婚は一般に嫌われるようだ。さらに、宗教の問題もある。
ヒンズー教と仏教ならまだしも、ヒンズー教徒とイスラム教徒の結婚は、ほとんど不可能なほどに距離が遠い。

インドの身分制度には2つの顔がある。一つは結婚や職業世襲を通じて、人と人を結びつける絆。もう一つはカースト内部の結束と団結による外部の者に対する差別意識。カーストはインドの社会に、統合と分断との相反する要素を与えている。


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カースト

2017-04-16 22:09:42 | プチ放浪 都会編

カーストといえば、バラモン(司祭)、クッシャトリア(王侯・武士)、ヴァイシャ(農業、牧畜、商業)、シュードラ(隷属)の身分制度を思い浮かべる。
インドでは、これらの身分を色を意味する「ヴァルナ」と呼んでいる。
インドに侵入したアーリア人は、皮膚の色で自分たちと先住の被征服民族を区別した。この言葉に身分や階級の区別が加わった。
このヴァルナの区別とは別に、生れを同じくする者たちの集団を意味する「ジャーティ」がある。15世紀末、インドにやってきたポルトガル人は、ジャーティを血統を意味する「カスタ」という言葉で呼びならわし、これがのちにカーストの語源となった。
したがって、インド人がカーストというのは、実は洗濯夫の集団「ドビー」とか、掃除夫の集団「スイーパー」、物貰いもカーストの一つ。それぞれのジャーティは、いずれかのヴァルナに属するが、ヴァルナの外にはじき出されるジャーティもある。これがアンタッチャブルとかアウト・カーストと呼ばれる人々。マハトマ・ガンジーにより、生まれ変わったら神の子として再生することを信じて、ハリジャン(神の子)と名付けられた人々だ。


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