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ラージャスターンはインドでも最貧地域。その州都、「ピンクシティ」の別名を持つジャイプル。そこの孤児院で暮らす0歳から10代の子供たち。
日の出とともに起き、日没とともに寝る。彼らにとって、たとえどんなに粗末 な食事でも、三食きちんと食べられるということだけで大変なことなのかもしれない。
孤児院での勉強といっても、百数十人の子供たちにわずか数名の先生では系統的な学習はかなわない。せいぜい、絵を描いたり字の練習をするくらい。
ホーリーという国中を上げてのバカ騒ぎの中で、子供たちの輝くような笑顔の奥に潜む、もう自分の身にどんなことが起ころうと驚きはしない、といった絶望的 な無関心さに少しだが胸が痛んだ。
この孤児院にいることが、子供たちにとって本当に幸せなのだろうか。ガンジーが ハリジャン、神の子と呼んだカーストにも属せず、不可触民として徹底的に差別される最下層の人々の子供たち。
ここにいれば三度の食事が保証され、飢える心配はない。だが、道路を隔てた向こう側には、彼らと同じ立場の幼い子供たちが、ぼろを身にまとい、両親の手伝いをしていた。彼らには、どんなに貧しくても家族と一緒に暮らしているという安心感からくる陽気さが感じられた。
日本に戻ったぼくは、訪れた次の3連休を眠りに眠った。やはり、どこか緊張し疲れていたのだろう。
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