tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

京都 経由 パリ

2012-06-18 22:47:47 | プチ放浪 都会編

 

何故、今回は京都経由?の説明からはじめなきゃならない。
ネットの付き合いでも多くの人が知ることとなったが、昨年1月に会社を出向の憂き目にあった。
出向先はとある業界の協会。
出向の話を母親にすると、「なんでまたそんな教会に?」と何度も心配されるのだが、出向先は宗教団体の教会ではなく、社団法人。
最近の例にならい、この6月からは一般社団法人となり、また新しい名刺が配布された。

その協会とは、材料メーカーが80数社出資して作った社団法人。つまり、クライアントの材料メーカーの技術支援を含めたお役所との仕事を肩代わりするお仕事だ。
材料といっても、今で言うローテク。技術自体は150年も前に完成され、その後も大きな変化なく、当時の技術がそのまま使われている。

日本は海外の最新技術を国内に持ってきて、製品を作っていれば良かった時代があった。そこで必要とされたのは新しいコンセプトではなく、安い人件費と高い品質管理による廉価で高品質の製造技術。
だが、グローバル化した現代では、こうした日本の特技がまったく通用しなくなったのはご存知のとおり。本質的に必要なことは、新しいコンセプトによる新たなビジネスモデルなのだが、ネタを探すには情けないことに国内よりも国外ということになる。
海外視察。3年に1度の業界の国際大会がパリで開催される。日本からの参加は協会傘下の企業が19社。そのうちの大半が関西。
つまり、関西の中小企業の凄腕経営者たちのお供役。分かりやすく言うなら、旅行添乗員。かっこよくいえば団体引率者。お供役のお仕事は、第一に英語の通訳。そして、わがままな経営者たちの世話役ということになる。

ツアー旅行が苦手で、ほとんど一人旅のぼく。こんなぼくで、客の言うことに「No」を言わないという旅行添乗員の激務が果たして務まるのか???
まあ、務まるわけはない。ということで、旅行会社のベテランの添乗員が現地で落ち合うことに。

・・・京都を経由する理由?そりゃ、あれだ。 
「そうだ。京都行こう」


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