タイペイのおよそ地元人しかいかないというマーケット。
屋根がつながったアーケードには、およそ数百軒もの店が建ち並び、そこは食料品を売っているそのとなりが靴屋だったり、屋台風の揚げものを揚げている店があるかと思えば、雑貨を売る店が続き、しかも週末の上野のアメ横のように道路は人であふれかえっている。
市場以外に生鮮食品を販売する店はめったに見かけないから、市場がその役割のすべてをカバーしているのだろう。
市場には人と人のふれあいがあふれてはいるのだが、はたして撮った写真をじっくりと見てみるとなにか違和感を感じてしまう。物を売る人、買う人。それぞれの人びとが笑っていないのだ。幸福の象徴である笑顔だ。台湾の人びとにとって買い物は、売りてと買い手の真剣勝負の戦いの場だからだろうか。ともに笑顔を見せることなく買い物は終了していく。
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