北陸の大雪も、しばらくは一休み。
道路で雪に封じ込められていたドライバーの皆様、お疲れ様でした。
しばらくは、寒さが緩みそうで、除雪などの作業が続くのでしょう。
先日、函館を訪れた時も大雪。列車の遅れを見越して、朝8時に函館を出て東京に向かったのだが、スーパー白鳥は開業したばかりの新青森の駅の手前でストップ。そこから、駅に入構まで1時間かかった。当然のことながら、接続の「はやて」は、もうすでに出た後。
新青森の新幹線改札では、あふれた人々の怒号がこだました。
確かに便利な世の中になりはしたものの、人間の営みは自然の力にはとうていかなわない。今年は異常寒波とは言うが、やはり、この時期、北国への旅は気軽に考えるべきじゃない。そこには、その地にすむ人々の、過酷な雪との生活が待っているのだ。物見遊山で出かけるのもいいが、それなりのリスク管理が必要だ。
接続の「はやて」の指定席は失ったものの、次の「はやて」も、それに接続する列車が遅れるだろうから、席はすいているだろうと気軽に考えていた。だが、JRは、即座に列車の接続不可でキャンセルとなった座席をリアルタイムで売り出したようだ。空きがあった座席も、見る間に埋まっていった。
僕はといえば、午後の予定をすべてキャンセルし、のんびりと新青森でお茶。駅ビルの中のカフェで見つけた焼きリンゴのタルトを食べながら、窓の外を降りしきる雪をぼんやりと眺めていた。
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