



世界に多くの人口を有する華僑たちは、航海の安全はなによりも重要なものであり、この横浜の地に馬祖廟を建てた。
彼らは、開国間もない日本において輸出入の仲買人などの仕事を掌り、その役割が重視された。このため、横浜に移住した華僑人口に応じて横浜の中華街は、長崎や神戸の中華街と比較して大きくなった。近年は、その役割をほぼ終えて、観光拠点として異国情緒を楽しむことが出来る横浜の名所に記されている。
馬祖廟を参拝し、さらに関帝廟に足を運ぶ。
関帝廟は商売の守り神としても知られており、馬祖廟よりも古い建立だ。日本が排他的な文化体系を有していた時代には、華人会館などの奥にあったらしい。
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