

2月の花を見にでかけた南房総。
冬の光を反射して、海があまりにもきれいだったので車から降りてみた。
空は雲ひとつない快晴。
目の前にはただ静かな海が広がっていた。
はるか向こうまで続く砂浜には、日向ぼっこを楽しむ人々。
波間にはサーファーたちが浮かび、のんびりと波待ちをしていた。
午後の光があふれる漁港
幼い頃に見た小さな漁村を思い出す。
父の背中で見た日暮れ時の船着場。
その後も、なんどか行ったはずなのに、
そのときの光景しか思い出さない。
波とともに記憶の断片が引き寄せられるように
磯の匂い、裸足でかけた道を思い出す。。
それにしても、南房総の春は早い。
田んぼには色とりどりの花が咲き乱れている。
キンセンカ、ストック、キンギョソウ、菜の花、ポピー、矢車草。
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