モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

ホタテ貝としいたけの炒めもの

2007-05-16 01:15:10 | 男の料理
ウ・ウエェンさんの「中国家庭料理のおいしい教科書」(平凡社)
を買い、“ホタテを炒める”を実際に作ってみた。

違うところは、材料がほぼ2倍であり、好みでネギを使うことにした。
また、フルフルのホタテ貝であったため、ヒモの部分を酒のつまみとして調理してみた。

ウ・ウエェンさんの手本は、実にシンプルで、料理が楽しくなる。
教科書としてすばらしい。と思った。
だいたい、簡単にすることが普通の人間では難易度が高く、
より難しく説明してしまう。
プロ中のプロでなければ、簡単にすることが難しい。
私なんぞは、説明不能で、カミサンに終始怒られている。


出来上がったものは、
味は、複雑なものを使っていないだけに、想像通りであり、酢が隠し味的になる。
これが基本で、甘酢的にする、ピリ辛にする、などバリエーションが広げられそうだ。

今回は、ホタテの量があったので、2種類作ってみたが、
ネギをはなすと和風に近くなり、これもいけそうだ。

ホタテのヒモと干したしいたけを戻した物を炒めてみたが、
酒の肴として結構いけました。

酒を飲みたいという下心があると、いろいろ発想が広がることを感じた。
この点では、いい教科書を手にいれたと思った。
ウ・ウエェンさんありがとう。


<材 料>
・ホタテ貝 16個
・生しいたけ 6個
・ネギ 1本
・干ししいたけ 6個
・片栗粉 小さじ2杯
・しょうゆ おさじ2杯
・酢 大さじ1杯
・コショウ 少々
・サラダ油

<手 順>
1.下準備
・ボイルされたホタテを横半分に切る。
・ホタテのヒモだけを取り除いておく。(ヒもがあれば)
・生しいたけは、石づき部分をとり4つに切る。
・干ししいたけは、前日から水につけ戻しておく。
・ネギを5センチくらいに切り、タテ千切りをする。
・ほたてに片栗粉をまぶしうまみが逃げないようにする。

2.炒める
・フライパンにサラダ油を引き、中火で、生しいたけを炒める。
・強火にしてホタテをいれさっと炒める。ボイルされているのでさっとでよい。
・しょうゆ、酢、コショウを順番にいれ、火を止める前にネギの千切りをいれ、軽く炒めて火を止める。
・ホタテのヒモも同じように、干ししいたけの戻したものを炒め、ホタテのヒモを入れ軽く炒めて、しょうゆ、コショウを入れ火を止める。ピリカラにすると酒のつまみに合うので工夫次第。
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