モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

タイムの季節がやってきた「コモンタイム(Common Thyme)」

2007-05-13 09:52:23 | その他のハーブ
ハーブを育てようとした場合に、欠かせない1ジャンルをあげよといわれたならば、
迷わずに“タイム”をあげる。
そして、タイムの中では、コモンタイムになる。



ハーブとして必須&定番アイテムの理由は、“トラッド”なのかもしれない。
安心して使える使いやすさ、応用範囲の広さ、脇役としての役割の明確さ、
などがあげられる。

唯一、料理に使ったことがあるハーブが「コモンタイム(Common Thyme)」であり、
肉料理に使ったが、これまでにない新鮮で奥行きがある味を作ることが出来た。
使い込んでいったら、料理の幅を広げることは間違いなさそうだ。
初心者用のハーブとも言われるが、様々なハーブを覚えるよりは、
香辛料ではなく、調味料として、「コモンタイム(Common Thyme)」を
使い込んでいった方が良さそうだ。
塩・コショウなどに準じる使い方が出来ると思う。

我が家では、4種のタイムを育てているが、
「コモンタイム(Common Thyme)」が小花を咲かせ始めた。
昨日はちょっとしか咲いていなかったが、今朝見たら、一気に広がっている。
5月はタイムの季節なのだ。
 


「コモンタイム(Common Thyme)」
・シソ科の多年草
・原産地は、地中海沿岸
・乾燥した土を好むが、梅雨時の雨、湿気に弱い。
・開花は5月。白い小さな花が咲く。
・古代ギリシャ・ローマから使われていたハーブ。勇者の象徴でもあった。
・薬効があるので注意。抗菌・発汗作用・のどの痰を切るなど。
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