長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

夏休み

2008-07-21 07:11:07 | Weblog
一般的な子供たちはこの連休から夏休になったみたい。
毎朝小学校に通う子供たちがお店の前を通る。
外から見にくいんだけど、目があうと「おはようございます」
なんて元気に挨拶してくれる。もちろん帰宅する時も、「ただいま」
といってくれる。あたりまえのことだけど、それが新鮮だったり、
驚かれたりするのは、今の時代を反映している。
礼儀礼節なんていうと、かたぐるしいけど、基本的なあいさつ
ができていない。
よくチェーン店 なんかの接客マニュアルの訓練で、
「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」「しょうしょうお待ちください」
みたいなことを大声で出したりするシーンがあるけど、
そんなことをマニュアルにしなくてはいけないのも、「今」という時代
を反映しているような気がする。

「もてなすこころ」というのは、訓練したり本で読んで身につくものではない。
「気もち」の問題やと思う。

いろいろあるけど、いろいろあるから人生

2008-07-20 06:50:01 | Weblog
先週は二人の友だちとひとりの身内がガンの宣告を受けた。
ふたりとも、自分らしい道を
邁進してきたタイプなので、「我が人生に悔いなし」といった
感じなんだが、でもやっぱりガンというのは、「死」を意識
するものだ。たとえ、人がみな100%いずれ死ぬということが
わかっていても。

身内というのは、元気。元気なんだけど11歳になる。
「はんたま」というか、キンタマがうまれつきひとつ、体の中に
はいったまんま。人間も時々おどろいたり、なんかの勢い
で入ってしまうことがあるけど・・・
それが腫瘍になっているらしい。少し身体の回復を見て
手術させることになった。
人生も犬生もいろいろ・・

元気な人も元気でない人も、みんな毎日を一生だと思って、生き暮らす毎日。
感謝

韓国のメディアが取材

2008-07-19 07:25:02 | Weblog
昨日は、韓国のメディアが取材にこられた。
法政大学に留学中のKさんが通訳。
これから日本も韓国もアメリカ離れがすすむと思う。
そんな時、アジアの心をひとつにするには、「煎茶」
がきっとかぎになるのではなかろうか?
そんな話を、李朝のバンダヂや李朝膳の飾ってある二階でした。
天真庵の風鈴も韓国のインサドンという骨董街で買ったもの。

彼女は学校から近い新宿の1kのマンション(9万5千円)を
友だちとシェアーしながら勉強しているらしい。
最近、押上界隈も「東京スカイツリー」ができるため、賃貸マンション
の価格が浅草よりも高くなっているみたい。
でも長屋なんかをうまく借りることができれば、まだまだ、
今の東京?といった値段のものも少なくない。

天真庵の改装をやってくれた中西君が、近くの物件を改装し、
そこに3人のアーティストが住みながら、地元の人たちにも
ふれあいながら、活動している。「侘庵」という。
今日から2日間、中を開放するらしい。
いろいろな生き方があるけど、「違う生き方あるはずだ・・」
なんて思っている方なんか、のぞいてみては如何?

妾横丁

2008-07-18 07:30:16 | Weblog
松本樸さんの個展が22日まで新宿のリビングセンターOZONEでやっている。
昨日はうだるような暑さの中、いってみた。
彼のつくる作品は、オルガンとか古時計とかミシンとか・・どこか
懐かしさ、日本人が道具とか家具を大切にしていたころの「やさしさ」に
満ちている。
最近は車もそうだけど、どこのメーカーのものも同じようなものばかりで、
100mくらい先の信号でとまっているものが、TOYOTAなのかNISSANなのか、HONDAなのかわからない。

陶器とかガラスもそうだけど、作品を見ていると、その作家が見える、
みたいなものが少なくなった。
そんな意味では、天真庵においてある、久保さん、升さん、愛子ちゃんたちのものは、みんな「私がつくった」としゃべりかけてくるようなものばかり。

昨日近所に「お妾さんの家」を見に行った。場所柄、この界隈には
そんな家が残っている。さしずめ人形町の「甘酒横丁」に
対抗して「お妾横丁」。
時代が違うとはいえ、昔の日本人の気骨を感じた。
お妾を「囲う」という、囲うは、お茶の世界からきた言葉。
お妾を囲う甲斐性はないけど、その古い家でお茶をたてたいと
思った。誰か、借りないないかな・・・

掛け花をするとクーラーがいらなくなる!

2008-07-17 08:54:23 | Weblog
今年もこんな可憐な花が表のプランターに咲いた。

安土さんのガラスの掛け花に生けると、切り口から
水を吸うような気が伝わってくる。
説明のいならい「涼」。部屋の中に涼やかな風が
ふいてくるような・・・



かっぽれ

2008-07-16 07:35:29 | Weblog
今日はかっぽれ。いよいよ完成か?
やっと一曲だけど、どうにか最後まで「とおし」ができそうな気配。
「かっぽれ」ってなんですか?とい質問も多いけど、
昨日は「てんこく」ってなんですか?と何人かに聞かれた。
烙印をする時に使うものだ。(もっとわかりにくい?)

昨日は「書」だった。飛び入りの新人さんが二人、元気な字を書いて
いた。
暑い日が続いたので、体調を崩し、書に二人これなかったけど、
不思議な縁で、ふたりの「ドタサン」がまた新しい風をふかせてくれた。

終わった後の「蕎麦会」には、長野県佐久市の「花」という日本酒を
飲んだ。すっきりとした酸味があり、食中酒としたは最高峰にある。
昨日は、友だちが仕留めた「鹿肉」のルイベに、熊本の清和村産の
にんにくをおろして、そこに蕎麦のかえしをかけて食べた。
「鹿」の命が、体の中で紡がれていくのが、とてもおいしかった。

浴衣の君は、すすきのかんざし 熱燗徳利の首 つまんで・・

2008-07-15 07:04:13 | Weblog
そんな歌が、昭和50年ころ流行った。拓郎だけど、
今では「なつめろ」。
さて、昨日は「東京スカイツリー」の起工式も終わり、
京都の祇園祭もいよいよクライマックス。
(まだ寝ているのか、話に脈絡がない・・)
夏はやはり浴衣がいい。26日の「隅田川花火大会ライブ」
は、「もにじん」さんや、男の人たちも浴衣できてほしい。
ぼくも、花火には浴衣に着替えていこうと思う。

今日は「書」のお勉強会。みんなだいぶ上達してきたので、
そろそろ「作品」を意識して、「裏打ち」とか「てんこく」の
勉強もしなくては(両方とも近くに先生がいて、今後やる予定)。




ながさ木から船にのってロンドンについた・・

2008-07-14 06:28:07 | Weblog
ではないけど、ながさき君がロンドンに旅立った。
庭の仕事を日本からロンドンにシフトした。
ま、彼なら世界中どこでも通用すると思う。
この写真の左にある竹垣は彼が庭を始めて最初のころの
ものだ。前の前の天真庵の庭をつくったときのもの。

天真庵の二階にある大きな版画も彼の作品。
芸大を卒業する時に作成したものだ。

きのうは「じんじんさん」がきて、花火大会ライブの打ち合わせ。
26日17時から、ライブをやって、19時にライブを終了して、
みんなで近くのスポットでビールと枝豆もって、隅田川の花火を
堪能したいと思う。できたら、浴衣できてほしい・・・
感謝

今朝の元気

2008-07-13 07:00:36 | Weblog
11歳になる元気は、毎朝元気に目をさまし、
「生きている」をよろこぶように、家の中を
走り回ったり、ファイト君(ぬいぐるみの犬)と
戯れたりする。
「神さまの姿を見ることがことができる唯一の動物」と
いわれているように、主人のことを絶対に神さまだと思って
いる。
そういう意味では、人間よりも崇高な生き物かも知れない。

昨日近くの病院兼美容院にいって、サマーカットをしてきた。
10時に預けにいったけど、手術とかの患者さん?が多かった
ので、「できあがりました」の電話をもらったのが3時前だった。
いつもは、できあがりにリボンなんかつけられて、オカマみたく
なったりするけど、今回はバンダナを首に飾られ、颯爽と
かえってきた。

カキ氷は中止します!

2008-07-12 06:54:47 | Weblog
昨日はお昼からいろいろな人が遊びにきた。
ソフトバンク時代から、公私ともに世話になったり、したり
する友達。ホノルルマラソンにもいっしょに参加した。
今年もかなり走りこんでいて、体がしまっているみたい。

その後には、よく飲んだ悪友。ゴルフもよくやった。
ホボシングルだけど、人がいいので、そのあたりで停滞している、いいひと。

夜は相変わらず、音楽家兼酒飲みたちがカウンターを占領。
パリのフランス料理屋のシェフも遊びにきた。

今日はまた真夏日みたいないい天気。

今年は「カキ氷」を中止にしました。