昨日は、蕎麦打ち教室のあと、「なんとなくそばと鮨を喰う会」だった。
飛騨高山から、なんとなく・・・にドタサンされた女子を含め、5人で
不思議な会をやった。
普茶料理には、「もどき料理」というのがある。精進を基本にするので、肉など「なまぐさもの」
は使わない。でもどうしても食べたい時に、「もどき」を作る。その典型が「うなぎもどき」。
山芋をすりおろし、それを蒸して、皮には「海苔」をつけ、たれをつけて、さんしょをかけて
食べる。昨日は、魚のすりみでつくった「もどき」を使って、うなたまを作ってみた。
昔、新宿に「ゴリ」というお店があり(今も移転したけど新宿にある)。そこにいくと「うなたま」
を酒肴に、手取川を飲んだ。
昨日は、あなごを煮て、今年天国にいった鮨のじいちゃんが置き土産においていった「つめ」
をつけて、鮨にした。瞬間、6人で鮨会をやっている気分になり、杯をひとつ増やした。
二年間、鮨会をやってくれて、いろいろなことを教えてくれて、旅立った。
その他、まぐろ、かわったものでは、チーズにプランターの万能ねぎをからめて、チーズ鮨を
つくってみた。北海道のなんやら牧場でつくった柔らかいチーズ。これはなかなかいける。
これから「卵かけごはん」夜は「福の会」