昨日は「蕎麦打ち教室」
先月、熱心に通ってくる男の子、といってもけっこうおっさんだが、
「開春」という前掛けをあげた。島根の温泉津温泉(ゆのつおんせん)にある小さな酒蔵の前掛け。
けっこう似合っている。
回春というと、春がめぐってくる、胴体着陸しかできなくなった老体に
また春がめぐってくるような「言霊」だ。たまちゃんの芸ではないけど、
♪ひーも をつけたら ほれ きんかくし~
にすると、ちょうどその位置に「開春」が鎮座し、おめでたい気分になる。きっとあそこも元気になる。
彼を初めて見た女子が「ふくちゃんだ」と叫んだ。金沢に金光屋という老舗の酒蔵がある。
「加賀鳶」とか「黒帯」という酒をつくっている。そこに福正宗というお酒があり、その
イメージキャラクターが「フクちゃん」。ほのぼのした時代のほんとうにほのぼのとした雰囲気がある。
確かに、彼はフクちゃんだ。「福」というのも、もともとは、「田んぼの真ん中で、珍宝がたっている」象形文字。
ぼくがIT企業の業界団体の理事長をやていたころ、赤坂に事務所を置いていた
時がある。そこの近所に「花楽」(かぐら)という福光屋さんの直営店がありよく通った。そこで陶芸家
や塗師や金沢の華人さん茶人さんたちとあまたの出会いをいただいた。いいお店だ。
ミシラヌ賞をもらってからいっていないが・・
最後に蕎麦を打ったのが、神楽が似合う不思議な女性。3回目とは思えないくらい華やかな蕎麦が打てた。
今月24日の天橋立の奉納舞いを彼女が飾る。いろいろ不思議な人たちが蕎麦打ちにやってくる。
これから「卵かけごはん」
夜が「長屋で女史会」 ほんとうの女子大の先生がやってこられ、ゼミ形式で日本の歴史、女子の歴史、性の歴史を学ぶ会。
火曜日が「お仕覆」「タイムドメイン」
水曜日が「おんなかっぽれ」
金曜日が「ダメ中」 今週もいろいろなイベントが目白押上。