先週姪っ子のユズの制服姿が送られてきた。
この春中学生になる。伯父バカだけどなかなか似合っている。
わずか1歳で母親とお別れしたけど、すくすく素直に元気でピカピカ
の中学生になる。
同級生のみくちゃんも今日が押上小学校の卒業式。
3月は別れの月。でも終わりはみな始まりである。しっかりとした目標
のある生き方をする人はみな「終わりから始まる」。
したい生き方をする、というより、これをしなくてはいけない、ということをしっかり持っている。
先日、かっぽれの仲間が、「狩野派3兄弟展」のパンフにいった帰りによってくれた。
板橋の美術館でやっているらしい。終わった?
狩野探幽・尚信・安信。寒山拾得の絵も展示されているらしい。
寒山拾得の絵に、虎にのった老僧の絵がでてくる。豊干禅師。
この部屋の床の間には、狩野探幽の「豊干禅師と虎」の掛け軸がかかっている。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、銀座の骨董屋から譲ってもらったものだ。
かなり昔にたてられた古い一軒家の床の間に飾るにとってもぴいたりとした風合い。まさに古色蒼然。
さきほど庭の槇の木に設置した巣箱に、新婚?の四十雀(しじゅうから)のつがいがやってきた。もうすぐ子育ての季節。
今日はクラシックコンサートがあるので16時閉店。
明日は「インヨガ」