そんなお祭りが天橋立で毎年あるらしい。最近
蕎麦打ちにくる女子が毎年そこで踊りを奉納している。
その街からやってきた常連さんが、昨日その街に帰っていかれた。
引っ越しのお手伝いを手伝ってくれた常連さんもいっしょにやってきて、
「引っ越し蕎麦」をやった。天真庵の一ページをつくってくれた女子だ。
ちょうどその時に、浅草演芸場あたりで活躍する芸人のおばあちゃんが
遊びにこれれた。今月この街に越してくるらしい。まさに出舟入船の春。
最後の幇間として有名な悠玄亭玉介さんの弟子で、「たまちゃん」。
齢85歳になるが、背筋がちゃんとしていて、小股が切れあがったような
着物姿だ。桜の咲くころ天真庵の二階で、「座敷芸」を披露したいと企画している。
♪梅は咲いたが 桜はまだかいな
今日から3月。15日と25日に、クラシックのコンサートを企画しておりますが、
すでに超満員。来月22日(火)はじんじんさんがひさしぶりに登場してくれる。
明日は「蕎麦打ち」&「なんとなく蕎麦を喰う会」
この「なんとなく蕎麦を喰う会」が、二階で「普茶料理風そば膳」の
ひな型になった。ひな祭りの前日に、二階で蕎麦会とは不思議な縁を感じる。
この会が「座敷芸」「幇間芸」の舞台になろうとは、まだ誰も気づいていない。
今週の水曜日は「かっぽれ」だ。伊勢音頭を始めたばかりだけど、「奴さん」
をさきに仕上げていただきたくなった。
あいかわらず、縁ある人がふらっと入ってきて、誰が生徒か先生か、わからないような
「めだかの学校」みたいな寺子屋カフェ。
3月3日(月)は第二回「長屋で女史会」
昨日の「ダメ中」も、2月生まれの女子3人を、持参された赤ワインを3本
飲みながら祝う。ひとりはほぼ下戸なので、4人で3本・・・このくらい序の口の大トラぞろい。
今月は「なんとなく鮨を喰う会」(20 21)もある。春の鮨も美味いね。たまらん。