長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

とんさまがやってきた!

2013-03-04 07:45:16 | Weblog
今年から始まった「とんさま」が人気になってきた?
あまりこればかりがでると、ラーメン屋?みたいな仕込みが増えて
きそうだけど、ほんものの「黒豚」しかも、六白のあぶらは、
モノホンコラーゲン。

天真庵の名前の由来は、HPにも紹介しているけど、寒山拾得(かんざんじゅっとく)
の絵を描く南條観山先生。平成8年から池袋に「天真庵」を結んで、毎月3月に2週間
くらい個展をやっていたのがはじまり。2000年には、ニューヨークのソーホーでも
展覧会をやった。その時の縁でニューヨークのアーティストたちと縁ができて、いろいろ
広がりがおもしろい。人と人が出会っていくくらいダイナミックで不思議な妙はない。

「とんさま」というのは、南條先生が時々話してくれた「とんさま」と親しまれた
殿様の末裔の人のお話。南條家も、今は四国の愛媛だけど、もともとは山陰の三朝温泉
近くにあったお城の殿様だった。何度もそのあたりに旅をしたけど、いろいろなところに
その形跡がある。

その南條先生が昨日の夕方突然やってきた。
昨日は16時に閉店。間際に不思議だけど、愛媛県人がカウンター
に3人いた。
「何かおきるぞ」と思っていたら、愛媛マフィアの大御所が来店。
ちょうど「ヨガ」が終わり、蕎麦会をやっていた時だけど、その
人らにも紹介できてよかった。
「寒山拾得」の世界は、ひとことでは、うまく説明できないけど、
これからの日本人が日本人らしく生きていくのに、とても有意義な
世界にみちびいてくれる、と思う。

これから「卵かけごはん」