過疎地の小学校・・・

　昨日は仕事絡みの酒飲みがありました。
　午前中から会議が続き、それらが終わった後の暑い一日でしたから、
　冷えたビールがとにかく美味しくて飲み過ぎてしまいました。

　今日は、昼過ぎから仕事で鹿沼市西部の小学校に行って来ました。
　学校が近づくと道路の脇に鹿の飛び出しに注意の看板が立っていました。
　更に学校の正門前には「熊出没」の看板も立っていました。
　容易な事ではないなぁと思いながら学校に着きました。
　学校の先生の話では、鹿と熊ばかりでなく、
　子ども達の通学路に猪や猪豚が出没するので、
　集団登下校の子ども達を教師や保護者が一緒に行って安全を見守っているとの事でした。
　また、先日は近くの中学校に猿が30匹ほど現れて大騒ぎになったそうです。
　都会ならば不審者に注意しなければならないけど、
　ここでは野生動物に注意しなければならないとの話でした。

　地域から出て行く人ばかりで、新しい人が入って来ないとの話もありました。
　新しい人が来るのは、コミュニティセンターと学校と駐在所位との事ですが、
　ほとんどが通勤でしょうから、新しく住む人は駐在さん位かも知れません。

　全校生徒64名の小さな小学校です。
　小学校１年生から６年生まで一緒の集まりを後ろで見ていましたが、
　余り田舎の子と言う感じはしませんでした。

　自然が豊かで、校庭も広々としています。
　また、人の繋がりも濃密な感じがします。
　子どもを育てるのに、環境は良いと思うのですが。