命の授業・・・

　今日のネットのニュースを見ていたら、
　女子高生が鶏を育てて解体して食べる　「命の授業」は残酷か？
　とのタイトルの記事が目に付きました。

　２月24日のＴＢＳの「情熱大陸」で放映された番組についてでしたが、
　残念ながら僕は見ませんでした。
　ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

　福岡県立筑水高等学校では、食品流通科の一年生の授業として
　毎年「命の授業」が行われているとの事です。
　鶏の受精卵を生徒一人ずつが飼育し、
　成長した鶏を自らの手で解体し、食べるのだそうで、
　既に16年も続いているとの事です。
　命の尊厳を肌で感じる授業はメディアにも取り上げられ、
　文部科学大臣奨励賞を受賞したとの事です。

　残酷だとの批判もあるそうですが、僕は素晴らしい授業だと思います。
　僕が高校１年の時、生物で蛙の解剖がありました。
　日曜日に郊外の田んぼに出掛けて、蛙を捕まえて来ました。
　授業があるまで、しばらく家で飼っていたのですが、情が移りました。
　授業に連れていかないで、逃がしてしまおうかとも思ったのですが、
　結果的にはやはり解剖しました。
　蛙君のために、その解剖だけは一生懸命にやりました。
　やはり命の尊さを学んだような気がします。

　記事のアドレスは下記の通りですので、
　興味のある方はご覧下さい。
　http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130305-00000306-bjournal-bus_all