天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

タトゥー・・・

2017年07月22日 20時18分29秒 | 日記
 今日のネットのニュースを見ていたら、
 「広がるタトゥー、彫るのは医師のみ? 法整備どうする」との
 朝日新聞の記事に興味を感じました。
 若い世代を中心に、アートやファッションとして広がったタトゥー(入れ墨)ですが、
 一方でタトゥーを彫る行為への規制も強まり、
 厚生労働省は2001年、タトゥーと同じ手法で眉やアイラインを描く「アートメイク」で
 トラブルが相次いだのを背景に、
 「針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為」は
 医師にしかできないと通達しています。
 また、医師免許がないのに客にタトゥーを施したとした彫り師が、
 医師法違反の罪で起訴され、その裁判が大阪地裁で大詰めを迎えているとの事です。

 以前日記にも書いたような気がしますが、
 昨年、グアムに行った時に、多くの現地の若者がタトゥーをしているのに驚きました。
 すれ違う若者の半分以上がタトゥーを入れているように感じました。
 「身体髪膚これを父母に受く あえて毀傷せざるは孝の始めなり」は
 孝経の有名な文句ですが、毀傷にタトゥーが入るのかどうかは分かりません。
 古くから人類はタトゥーを入れて来たようで、
 多くのミイラにはタトゥーが入っていますし、
 魏志倭人伝には、倭人も黥面文身していたと記されています。

 日本のタトゥーは、江戸時代の町火消しや侠客などの侠気を現す装飾となりましたが、
 その流れで専らヤクザをイメージするようになりました。
 しかし、日本の伝統文化の面もあるような気がします。
 各国ともタトゥーの施術を医師に限定しているのかどうか分かりませんが、
 世界的な流れの中で、タトゥーを誰が入れるかは、
 自己責任で良いような気がします。

 朝日新聞の記事に、女性の足にタトゥーを入れる動画がありました。
 宜しければご覧になって下さい。
 http://www.asahi.com/articles/ASK6Z5333K6ZPTIL00M.html?ref=yahoo

 ちなみに僕はタトゥーが嫌いですし、入れようとも思いません。
 若い人にも止めた方が良いと言いたいのですが、
 個人の好みの問題ですから、口出しすべき問題でもないような気がします。

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