天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

死霊の盆踊り・・・

2024年03月16日 18時42分29秒 | 日記
 相変わらず映画を観ています。
 先日、「死霊の盆踊り」と言うアメリカ映画を観ました。
 果たしてご存知の方がいるでしょうか?
 1965年製作の監督A・Cスティーブン、原作エド・ウッドですが、
 何とも酷いタイトルだと思いました。
 原題は、Orgy of the Deadで、直訳すると「死者たちの乱交」でしょう。
 映画は、死霊と思われる女性が次々と出て来て踊るだけの内容です。
 女性はそれぞれグラマーで、トップレスです。
 アメリカで無修正の映像が登場するのは、1972年ですから、
 製作当時はギリギリの表現だったのかも知れません。
 美女のダンスは観ていて楽しめますが、それが続くとさすがに飽きます。
 よくB級映画と言いますが、BどころかD級映画だと思いました。
 邦題を付けたのは、映画評論家の江戸木純さんで、
 邦題史上に残る迷(名)邦題として名高いとの事です。
 実際に観て、これ以外の邦題はないかも知れないと思いました。
 この「死霊の盆踊り」は最低映画として名高いとの事で、
 「サイテー映画の大逆襲2020」と言う、イベントがあったそうです。

 この「死霊の盆踊り」と並んで、やはり最低映画として有名なのが、
 「プラン9・フロム・アウタースペー」です。
 1979年に製作された、エド・ウッド監督のアメリカのSFホラー映画です。
 エド・ウッドは、「死霊の盆踊り」の脚本を担当しています。
 映画の内容は、江戸木さんの表現によれば、
 「説得力皆無の珍妙なストーリー、大仰で意味不明なセリフの数々、
  台本棒読みのダイコン演技、ダサい衣装と学芸会のようなセット、
  そして哀しいくらいにチープ過ぎる特撮…。
  芸術的凡庸さのスペクタクルに、バカと間抜けのオンパレード!」です。
 元は白黒だったようですが、カラーになっています。
 上記の「サイテー映画の大逆襲」で上映されました。

 「死霊の盆踊り」を検索して、
 「プラン9・フロム・アウタースペース」を知りました。
 これだけ酷い評価だと、怖いもの見たさで観たくなります。
 同じくu-nextにあったので、今日観てみました。
 正に、江戸木さんのお書きになった通りでした。
 「ヒド過ぎて 愛おしい」とのキャッチコピーが予告編にありましたが、
 それも納得でした。

 「大逆襲」のサイトがありました。
 予告編も観られますので、宜しければご覧ください。
 http://eden-entertainment.jp/saitei2020/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 同性婚・・・ | トップ | 栗と栗鼠・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事