天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

高齢者の事故・・・

2016年11月17日 20時49分24秒 | 日記
 昨日は仕事上のある会合の酒飲みがありました。
 この会合は、毎年この時期に開かれていましたが、
 昨夜、周囲を見回したら、僕が1番年上になっていました。
 来年は、多分この会合には出席しない事になると思います。

 ここのところ高齢者が起こす交通事故が頻繁に発生しています。
 10月27日には、横浜市で集団登校中の小学生の列に、
 87歳の男が運転する軽トラックが突っ込み、小学1年生の男児が死亡しました。

 また今月の10日には、栃木県下野市の自治医大病院の正面玄関付近の通路で
 84歳の男が運転する乗用車が暴走し、
 付近にいた女性3人をはねて内1名が亡くなりました。

 12日にも、東京都立川市の病院駐車場で83歳の女性が運転する乗用車が暴走して
 車道に突っ込み、30代の男女がはねられて死亡しました。

 特に自治医大病院は、同居人が息を引き取った病院ですので、僕は何度も行きました。
 事故のあった場所はよく分かっていますが、
 事故が起こるとは思えないような場所です。
 被害者も加害者も病院に通院していたそうですが、
 何ともやりきれない事故です。

 高齢者の運転については、来年3月に改正道路交通法が施行され、
 75歳以上のドライバーが交通違反をした場合には、
 認知症の検査が義務付けられることになりますが、それで足りるとも思えません。
 認知症は、年齢で一律に規制出来ない事もあり、かなり難しいような気がします。
 一定の年齢の高齢者には免許を渡さないと言う方法もあるかも知れませんが、
 公共交通機関の発達した都会はともかく、
 地方では、自動車は住民の足であり、
 車がないと病院に通院も出来ず、生活できなくなる人が多く発生しそうな気がします。

 どうしたら良いのか、
 様々な分野の人が知恵を出して考えなければいけないテーマだと思います。
 そして早急に対策を講じないといけないでしょうね。

コメント
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